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看護の力を地域にも!!2018/10/30(火) 12:45:58 RSSにてレス一覧を表示
(株)ほっとリハビリシステムズ・山本勝也さん
クリックにて拡大表示 近畿・北陸地方会の皆様、はじめてブログの投稿をさせて頂きます。先日まで、福井国体が開催され多くの他県の皆様においで下さいまして、ありがとうございました。
 さて、私の自己紹介からさせて頂きます。福井生まれの30歳で、総合病院に勤めていましたが、地域看護に興味を持ち、現在、訪問看護師として働いております。訪問看護師としてまだ2年目で、訪問看護の楽しさ・難しさを実感しながらもやりがいを感じながら日々、精進しております。地域での看護師の存在、かかりつけ医との連携など、病院とは全く違った視点の幅、医療と介護、他職種連携など、新しい学びが毎日あります。病院ではタイムリーに医師や他職種との情報共有をできますが、地域ではそのような対応が難しく、予め予測し、情報提供し対応策をチームで検討していく必要があります。
 現状、多くの課題があるなかでもやはり、自宅での介護者・介護力の解決が難しく感じています。「本人は自宅での生活を希望しているが、家族は不安」、このようなケースに関してどこまで、訪問看護で支援できるか、出来ない部分はどのようにサポートを増やしていくかと、ケースごとに答えがなくベストを選択できるように幅広く対応を考えます。しかし訪問看護での支援は1日のうちの1時間程度、また週に3回程と限りがあります。それ以外を家族に支えてもらうために、介護者、介護力のアセスメントを細かくすることも学びました。
 地域での患者、利用者は安心して在宅生活を続けることが出来ることを考え、弊社では単に、個人や施設だけの問題ととらえず、街全体のシステム作りなども必要とし、地域包括ケアシステムの在り方について日々考えております。
 医療と介護、多職種連携など、どのような場面でも看護師が主となってチーム作りや橋渡しを行うことで、一人でも多くの地域住民を支えていきたいと考えております。
 まだまだ未熟ですので、学会参加を今後も情報共有や学びの場にしていきたいと思います。


 
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