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今シカ会えない奈良へ是非!2018/04/12(木) 12:54:37 RSSにてレス一覧を表示
奈良学園大学 松浦純平さん
クリックにて拡大表示 みなさん、こんにちは! 5月に入り、4月に新学期・新生活を迎えられた学生さん、新年度を迎えられた社会人の方々も少しずつようやく新しい環境に適応しだして、生活のリズムも整ってきた頃だと思います。ゴールデン・ウィークも明けてこれからは5月病が発生しやすい要注意時期でもあります。決して無理をせず、頑張り過ぎずに、たまには外に出て眩しい太陽の下、新緑の匂いや優しい風に包まれリラックスするのも良いかもしれませんね。
 
 さて、私が住んでいる奈良県にはユネスコに登録されている世界遺産が国内16件の内3件もあり、その数は全国1位です。奈良県と言えば東大寺(世界遺産)の大仏さんや興福寺(世界遺産)の阿修羅像が有名ですね。その東大寺の後ろにそびえているのが若草山です。標高は342mと気軽にハイキング気分で登ることができる山です。新日本三大夜景にも選定された若草山の麓には太古の昔から神域として人の手が全く入っていない昔のままの自然が残っている春日山原始林(世界遺産)もあります。またこの一帯は、はるかいにしえの昔から春日大社(世界遺産)の神様の使者として大事にされてきた天然記念物の鹿ものんびりと暮らしています。5月中旬からは出産の季節でお母さん鹿の後ろを一生懸命付いて走る可愛い子鹿の姿も見られます。
 
 1300年前の遙か万葉の時代に平城宮跡(世界遺産)の正面に位置し、海外から海を渡って来られた外国使節団の方々をお迎えしていた朱雀門前にこの4月に奈良平城宮跡歴史公園がオープンしました。平城京が日本の首都であった1300年前に想いを馳せて、復元された遣唐使船の船首に立ち、春風を肌で感じながら日本の中心であった場所で愛を叫んでみるのはいかがでしょうか。
 
 私が働いている奈良学園大学保健医療学部看護学科も今年開学からようやく完成年度を迎え、晴れて1期生を送り出すことができました。また、今年4月からは奈良学園大学大学院看護学研究科修士課程(精神CNS課程も含む)も開設されました。平成31年度には保健医療学部理学療法学科・作業療法学科の設置準備にも取り組んでいます。
 
 さぁ、あなたも奈良のこの自然豊かで素晴らしい環境の中で一緒に看護について学んでみませんか。
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日本心理教育・家族教室ネットワーク第22回研究集会【大阪大会】ご案内2018/03/20(火) 12:22:01 RSSにてレス一覧を表示
大阪市立大学大学院精神看護学 河野あゆみさん
クリックにて拡大表示近畿・北陸地方会の皆様

 年度末に入り、ますますご多忙の日々をお過ごしのことと存じます。
皆様は、日本心理教育・家族教室ネットワークという学術団体をご存知でしょうか?

 日本心理教育・家族教室ネットワークは、心理教育や家族教室に代表される、精神障害をもつ当事者と家族への援助や介入プログラムの進歩・発展・普及に貢献することを目的として、設立された団体で、会員は、医師、看護師、作業療法士、薬剤師、臨床心理士、精神保健福祉士などの多職種で構成されております。

 この度、2019(平成31)年2月8日(金)〜9日(土)の2日間にわたり開催される第22回研究集会事務局を大阪市立大学大学院看護学研究科精神看護学領域が担当させていただくことになりました。
大会のテーマは「深める、高める、広める、心理教育」とし、良質な心理教育の実施と、心理教育の普及について考え、精神保健医療福祉の更なる発展に向けて、思いを馳せる機会となるようなプログラムを検討しているところです。

 精神医療に携わっておられる皆様、心理教育や他職種連携の在り方についてご興味・ご関心をお持ちの皆様、ぜひともご参加くださいますよう、お願い申し上げます。
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今回の福井・北陸地方の豪雪災害について2018/02/28(水) 17:05:07 RSSにてレス一覧を表示
福井県立大学 看護福祉学部 普照早苗さん
クリックにて拡大表示 今年に入り、1月・2月と全国的な大寒波に見舞われ、先日の福井・北陸地方の豪雪災害については、皆様も既にニュース等でご存知のことと思います。各方面から、ご心配やお見舞いの声を頂きありがとうございました。不幸にも亡くなられた方が10名以上、けが人100名以上、その他あらゆる方面での被害が日を追うごとに報告されています。予想だにしない37年ぶりとも言われる豪雪に、北陸地方、特に、福井県ではまだまだ通常の生活に戻れない住民の方々が多くいらっしゃいます。
 本学は、今回特に降雪の多かった永平寺町にキャンパスがあります。当日はまたたく間に身長を超える程の雪が降り積もり、周辺道路、駐車場等が真っ白に埋め尽くされました。被害が最大となった2月5日からの週は、大学全体の定期試験や看護実習期間でもあり、学生・教職員ともに車で移動する者たちは、普段から主要幹線道路の国道8号線を利用していたため、今まさに遭難するかもしれないといった落命の危険を感じながら過ごした時間でした。約1500台もの車の立ち往生の中にいた方もいました。先の見えない状況の中、車中で過ごされた方々の不安・苦悩・苦痛を思うと今でも心痛がやみません。
 私は、今期間自身が担当する在宅看護実習の調整のため、4か所の訪問看護ステーションと連絡を取り、随時状況確認を行なっていました。当然、実習はこの1週間中止、大学への交通も遮断されていたため学生も教員も自宅待機です。まずは学生の安全確認ができ、各訪問看護ステーションへ電話・メールで状況確認をしたところ、大変な状況下でありながら次のようにお返事頂きました。
 「訪問看護師が自宅から職場までとても来られない状況である」「玄関が雪で埋まって外に出られない」「車が出せないので、スコップを持参して雪をかきながら徒歩でステーションに辿り着いた」「一旦ステーションに来たら、家に戻れないので数日職場に泊まった」「幸い車で来れたが、普段30分で来れるところを5時間かけてきた」「職場に来れた看護師だけで、とにかく利用者全員へ安否確認の電話をし状況を聴きとった。優先的に訪問の必要な方に対象を絞って徒歩で訪問した」「訪問の途中、雪に埋まった見知らぬ人も助けながら行った」等々でした。
 この非常時に実習をお願いするのは本当に心苦しい立場でしたが、現場の訪問看護師の方から「天候さえ回復すれば、来週から実習生を受けられます、大丈夫です。学生さんも大変な時に実習に当たりましたね。こういう災害時の訪問看護も貴重な機会として学んでほしい」とあたたかく頼もしいお言葉を頂き、涙が出る思いでした。まだ交通事情は悪いままでしたが、それでも翌週には連続4日間の在宅看護実習を実施することができ、学生にとっては生涯に何度もない本当に貴重な学びの機会となりました。
 今後は、今回のような豪雪災害時の訪問看護活動について、現場-大学が協力して対策を検討し、活躍された訪問看護師皆様の疲弊に対してアフターフォローも同時に行うべく、只今準備中です。いずれそのご報告もさせて頂きたいと思います。
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藍野大学キャリア開発・研究センター 講演会・セミナー・公開講座のお知らせ2018/01/28(日) 09:47:47 RSSにてレス一覧を表示
藍野大学医療保健学部看護学科・本多容子さん
クリックにて拡大表示数年ぶりの寒波到来で、各地で大雪となっております。
比較的温暖な大阪北摂地域にある本学では、積雪はないものの、隣接する継体天皇陵(太田茶臼山古墳)の堀に氷がはりました。勤続ウン十年のスタッフも、めったに見たことがないそうです。

さて、藍野大学キャリア開発・研究センターでは、定期的に講演会・セミナー・公開講座を開催しております。今年度も多くの方のご参加をいただき、好評のうちに終了しました。
平成29年度 講演会・セミナー・公開講座
6月 セミナー「レポート・論文作成の作法とコツ」
7月 セミナー「管理と倫理のはざまで」
    講師:オフィスKATSUHARA 代表 勝原裕美子 先生
8月 循環器看護セミナー1「よくわかる!PCPSとIABP(基礎編)」
環器看護セミナー2「ナースのためのPCPS・IABP(臨床編)」
セミナー「生体情報モニタで知っておきたいポイント」
9月 講演会「わたしがもういちど看護師長をするなら」
     講師:日本看護協会会長 坂本すが 先生
10月 セミナー「看護研究の読み書きに必要な統計学の知識---基礎編---」
    講師:キャリア開発・研究センター長 / 藍野大学 副学長 菅田 勝也 先生
11月 セミナー「〜喜びがある、大切さを知る〜摂食・嚥下リハビリテーション」
     講師:ナーシングホーム気の里 施設長 田中靖代 先生
12月 公開講座「ヘルスケアサービス管理論 」
講師:公益社団法人日本看護協会 副会長 齋藤訓子 先生
公開講座「看護組織管理論 」
講師:福井医療短期大学 教授・PNS研究会 会長 橘幸子 先生(午前の部)
固定チームナーシング研究会 会長 西元勝子 先生(午後の部)
1月 公開講座「ヘルスケアサービス管理論
講師:公益財団法人日本医療機能評価機構 執行理事 橋本廸生 先生

平成30年度第1回セミナーは、5月26日(土)「診療報酬改定について(仮題)」をテーマに、
日本看護協会副会長の齋藤訓子先生を講師にお迎えする予定です。
詳細については、近々ホームページにアップいたします。(http://cdr.aino.ac.jp/#)
皆様のご参加をお待ちしています。
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AIと看護の未来2017/12/27(水) 13:11:14 RSSにてレス一覧を表示
福井大学学術研究院医学系部門 四谷淳子さん
 最近,私が興味関心をもっていることをご紹介させていただきます.AI(Artificial Intelligence : 人工知能)は,私たちの日常生活の中であたりまえに見聞きするようになりました.銀行やお店などの入り口では「Pepper」もよく見かけるようになり,ロボットとの生活が当たり前になってきています.医療分野でも,手術支援ロボットやパワーアシスト系ロボット,対話型ロボットなど活用されるようになってきました.その中でも私は,コミュニケーションロボットを用いた研究に工学部と共同で取り組んでいます。「NAO」を用いて,高齢者施設で特に認知症の方がどのような反応を示すのか,癒しや安定といった心理的な効果や,人と同じように目線を合わせ、傾聴・共感といったコミュニケーションがどこまで可能であるのかなど調査しています.また,学生にもロボットとのコミュニケーションと人との違いを経験してもらいながら,これからの時代看護ケアでどのように活用すべきか一緒に考えています.このようなロボットだけでなく,これからの将来的には,病棟のさまざまなモノがIoT化され,看護師が獲得する情報がAIネットワークと結ばれれば,患者がベッドに寝ている間のバイタルサインなど,あらゆる情報をアセスメントできるようになり,何らかの兆候なども,画像認識でとらえアラーム機能などで知らせてくれるようになるとも言われています.便利でありながらも本来の看護の基本となる「こころ」の部分は,AIには不得意するところです.看護者自身でなければ人のぬくもりを感じたりすることもできません.AI時代の到来ではありますが,看護にしかできない部分を大事にこれまでと同じように活かしていきながら,AI開発にも関心を持ち,アイディアを提供し,積極的に取り組んでいくことも看護の未来には必要ではないかなと思っております.
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