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国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会 第9回学術集会のご案内2019/06/28(金) 11:10:44 RSSにてレス一覧を表示
福井県立大学看護福祉学部・佐藤文さん
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 福井県立大学の佐藤文でございます。日本列島がようやく梅雨入りし、ジメジメが更に増している福井から、福井で開催する学術集会について学術集会長 佐藤よりご案内申し上げます。

 【国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会 第9回学術集会】
  日時:7月7日㈰ 9:15〜17:00 (8:30開場)
  会場:福井県県民ホール(アオッサ 8階)    
  ホームページ: https://ilfj9.jp/

 「国際リンパ浮腫フレームワーク・ジャパン研究協議会」は、英国の看護学研究者モファット博士が2009年に設立した国際リンパ浮腫フレームワーク(International Lymphoedema Framework: ILF)の趣旨に賛同し、わが国において2011年に設立されました(理事長:東京大学大学院 真田弘美先生) 学術集会では、リンパ浮腫を含む『慢性浮腫(3か月以上持続する浮腫)』にかかわる多職種が年1回一堂に会し、慢性浮腫に関する諸問題について研究、ILFで実施する国際比較調査を実施し、この領域の学問の発展に寄与しています。
このたびの第9回学術集会のテーマは、「“生きる”を支える慢性浮腫ケア」としました。

 慢性浮腫は、取り除くことができず「浮腫を有する体」で生きていくことになります。このような浮腫を有する方々は、原発性・二次性リンパ浮腫のみならず、超高齢社会である日本の特徴として、“高齢者の慢性浮腫”があります。高齢者の浮腫、とくに下肢に見られる浮腫は「年をとっているから仕方ない」「動かないから…」と諦められているところもあります。しかし、我々はめていていいのでしょうか。高齢者が少しでも自分のことを自分でできるよう、その人らしく生きていくためには、下肢の浮腫とどう向き合うか、ということにもつながると考えています。この慢性浮腫への取り組みについて、ご参加のみなさまと考える機会にしたくプログラムを企画いたしました。詳細は、ホームページをご覧ください。

 公開講座では、大本山永平寺 監院 小林老師による講演「病に生きる」です。病があり「治す」ことができないとなるとその病と「ともに生きる」というシフトチェンジも必要となります。我々医療者は、そういう方々に直面し、「何がその人らしい人生なのか」と考えながら援助しています。今回、小林老師に、この学術集会の公開講座として、医療者のみならず、一般のみなさまにも“生きる”こと、そして“人生を全うするか”についてお話いただけないか、とご相談申し上げましたところご快諾くださり、宗教家として、そして臨床人間学として「生・老・病・死」についてお話をいただけることになりました。
 この公開講座においでいただき、ご自身の人生について考える機会にしてみませんか?

 7月7日 七夕に、福井のアオッサで 会おうさ!
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奈良(ナラ)ティヴ研究会への誘い!2019/05/27(月) 12:11:03 RSSにてレス一覧を表示
奈良学園大学・松浦純平さん
 皆さま、こんにちは! 今月の5月1日からは新元号である「令和元年」が新たに始まりましたね。「令和」の出典となりました万葉集ゆかりの地が数多くあるここ古都奈良の地で「令和元年」を迎えることができますこと、日本看護研究学会近畿北陸地方会リレーブログに令和第一号として寄稿できますことを非常に嬉しく、光栄に感じております。

 奈良時代の西暦730年(天平2年)、聖武天皇の皇后である光明皇后の発願により創設されたのが悲田院と施薬院です。悲田院、施薬院では、病人の治療、孤児の保護、諸国から献上された薬草を保管した東大寺の正倉院(世界遺産)から無料で貧民に施していたとの記録も残っています。また、光明皇后が自ら病人の「看護」を行ったとの伝承もあります。

 私の勤務している奈良学園大学では、本学大学院教授であり、ナラティヴ・コミュニケーション研究所代表でもある心療内科医師の中川晶先生が中心となり定期的にナラティヴ研究会を開催しております。中川晶先生はロンドン大学キングズカレッジにてNBM(Narrative Based Medicine)の研究に取り組まれ、ナラティヴ・コミュニケーションについての国内の第一人者です。以下、中川晶先生からのメッセージです。

 ナラティヴという言葉はいつの間にか様々の分野に浸透してきましたが、いまだに「理念は分かるがどのような実践がナラティヴなのか判然としない」という声があちこちで聞こえます。そのうちナラティヴは現場では使えないのではという声も出るようになり一時の勢いを失いつつあるようにも思えるこの頃です。しかし、逆に今だからこそ、我々はしっかりと臨床に根ざしたナラティヴ・アプローチを目指したいと思います。

 我々が臨床と定義するのは日常医療現場だけではなく、ターミナルケア、癌告知、心理臨床、様々な福祉や介護現場やその他あらゆる人を直接援助する活動までを含みます。すでに英国ではNBMがEBMとともに医療の基盤として認められ始めています。本研究会は英国のNBMの研究・実践をする仲間とも連携を取りながら、我が国独特の文化的・社会的背景も視野に入れたナラティヴ・アプローチの研究・実践を進めていきます。現在、会員は40名ほどで、奈良学園大学登美ヶ丘キャンパスで、2ヶ月に1回研究会を開催しています。会員は様々で、医師、看護師、大学教員、臨床心理士、鍼灸師、保健師など多職種の方々が参加しています。

 ぜひ、光明皇后が行った「看護」の息吹の地、また「令和」の出典となった万葉集ゆかりの地の“聖地巡礼”を兼ねて、新緑が美しい古都奈良の地へ訪ねて、ナラティヴ研究会で新しい視点からナラティヴ・アプローチについて一緒に考えてみませんか。



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平成から令和、新たな時代の幕開け2019/04/29(月) 16:25:30 RSSにてレス一覧を表示
公立大学法人 公立小松大学・清水由加里さん
公立小松大学の清水由加里です。いよいよ平成も残すところあとわずかとなりました。
平成から令和、新たな時代の幕開けです。
さて、今回は平成30年度に開学した公立大学小松大学をご紹介させていただきます。

公立大学小松大学は、石川県小松市にあります。小松市は日本のほぼ真ん中に位置し、
航空自衛隊小松基地があり、日本海側唯一の戦闘機部隊が所属する基地がある場所です。
また、勧進帳のふるさとともいわれており、安宅関には、歌舞伎「勧進帳」の中で、
兄頼朝の追及の手を逃れ奥州に向かう義経一行の前に立ちはだかった関として知られています。
キャンパスは、JR小松駅前にある近代的な校舎で、アクセスも良く大変立地の良い場所にあります。
「保健医療学部」 「生産システム科学部」 「国際文化交流学部」の3学部からなる総合大学です。
保健医療学部は、看護学科(入学定員50名)と臨床工学科(入学定員30名)の2学科で構成されています。
お近くにお越しの際は是非、お立ち寄りください。

◆日本看護研究学会近畿・北陸地方会
第29回看護研究継続セミナーのご案内

開催日時:2019年10月12日(土)13:30〜17:00 (受付開始13:00〜)
場所:福井医療大学
対象者:日本看護研究学会の会員(新規入会の対応致します)
参加費:会員は無料 非会員は500円

*案内ポスターができましたら詳細について改めてお知らせします。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。
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日本看護研究学会第45回学術集会 看護研究セミナー(前日開催)のご案内2019/03/28(木) 11:07:59 RSSにてレス一覧を表示
大阪医科大学 小林道太郎・仲下祐美子さん
クリックにて拡大表示近畿・北陸地方会のみなさま、こんにちは。
下記日程で看護研究セミナーを開催します。本セミナーは学会員・非学会員のどなたでもご参加いただけます。大学院生や若手研究者、臨床の看護職などお知り合いをお誘いあわせのうえ、多くの皆様にご参加いただけますことをお待ちしております。

本セミナーは2部構成としています。
第1部は、質的研究についてです。質的研究とは何をすることなのか、そのために何が必要なのか?といった基礎から入って、さらに方法のひとつとしての現象学的アプローチについて、実際のやり方と分析をご紹介できればと思っています。(小林)
第2部は、量的研究についてです。皆様のなかに、量的研究をはじめようと思われている方、やってみたいけれど何から始めたらよいかよく分からないなどと思っておられる方はいらっしゃいますか。看護研究における量的研究の具体的な進め方や、データの整理と分析について基本的な内容をお話しします。(仲下)

日本看護研究学会第45回学術集会 看護研究セミナー(前日開催)
プログラム:第1部 質的研究をはじめるために−現象学的アプローチを中心に−
      第2部 量的研究をはじめるために−データ分析の基礎−
日 時:2019年8月19日(月)14:30受付、15:00開会〜18:15閉会
会 場:大阪国際会議場10階 会議室1001
対 象:学会員・非学会員
参加費:3,000円
参加申込方法等はホームページをご覧ください。http://jsnr45-2019.umin.jp/index.html
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日本看護研究学会 第32回近畿・北陸地方学術集会のご案内(と福井県立大学について)2019/02/28(木) 10:12:58 RSSにてレス一覧を表示
福井県立大学看護福祉学部・東知宏さん
クリックにて拡大表示 福井県立大学の東知宏と申します。まだまだ寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?インフルエンザの猛威も下火にはなってきましたが、どうぞ油断はなさらぬよう、お気を付けください。
 さて、皆様ご承知のこととは存じますが、来る3月9日(土)に福井県立大学永平寺キャンパスにおきまして、大久保清子学術集会長のもと第32回近畿・北陸地方学術集会を開催いたします。テーマは「看護研究のイノベーション〜地域・臨床・大学の連携と融合〜」です。福井トシ子日本看護協会会長および真田弘美東京大学大学院教授による特別講演や、上野栄一福井大学学術研究院教授による教育講演など、とても豪華な講演を予定しております。また、東洋一福井県立大学恐竜学研究所特任教授によるランチタイムセミナー「恐竜の誕生から絶滅まで」も普段とは違った話を聞くことができ、大変興味深いかと思います。詳細は下記HPが詳しいためそちらに任せて、私からは福井県立大学について紹介させていただきます。お越しいただく際の参考になれば幸いです。
 福井県立大学永平寺キャンパスは県のシンボルのひとつである九頭竜川のほとりに位置し、豊かな緑に囲まれた広大な敷地にあります。学部は看護福祉学部、経済学部、生物資源学部、海洋生物資源学部(小浜キャンパス)があり、「恐竜王国福井」らしく恐竜学研究所があるのも特徴のひとつです。各学部棟は2階の渡り廊下でつながっていますので、外に出ることなく一周することができます。約10分の周回コース。講演の合間でも十分まわれますので、広大な敷地を贅沢に使用したキャンパスをぜひご堪能ください。恐竜の化石などもありますので、探してみてくださいね。また、本学には漆戸太郎(オダギリジョー)の妻・漆戸今日子准教授(松本若葉)が働いております(TBSドラマ「チア☆ダン」の設定上ですが‥)。
 今回の学術集会を期に、福井県立大学を身近に感じていただければと思います。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 学術集会HP:https://www.jsnr.or.jp/district/kinki-hokuriku/meeting/

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