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第30回近畿・北陸地方会学術集会の概要2016/08/13(土) 06:58:21 RSSにてレス一覧を表示
大阪医科大学看護学部 荒木孝治さん
クリックにて拡大表示晩夏とはいえ、まだまだ暑さが厳しい毎日です。今夏は、リオオリンピック・パラリンピックが開催され、その活気でいささか暑さも増しているようにも感じられます。どうぞお身体をご自愛ください。
さて、今年度の第30回の近畿・北陸地方会学術集会は、大阪医科大学看護学部で開催されます。テーマは「看護の発展へのChallenge‐実践から研究へ、研究から実践へ‐」と致しました。4月から委員会を立ち上げ、本学看護学部に在籍する若手からベテランまでの会員が企画に携わり、会員の皆様に満足頂ける学術集会となるようにと意見を出し合い、内容を検討しているところです。企画の現況についてご紹介させて頂きます。
シンポジウムでは、「研究と実践を紡(つむ)ぐ」という視点から、3人のシンポジストの先生に、研究で得た知識を実践に活用するまでの試行錯誤や、実践でのひらめきをいかに研究へと展開させたかなどについて、ご発表頂くことを企画しています。
ワークショップは下記の3つを企画しています。一つは、質的研究(現象学的方法、質的統合法〈KJ法〉、グラウンデット・セオリー・アプローチ)の基礎と活用に関するもの、二つは、リンパマッサージの理論と実践に関するもの、三つは、現場で若手を育てる役割を担っておられる方を対象としたものです。
そして、現在、演者交渉中ではございますが、特別講演とキャリアアップセミナーを予定しております。特別講演は、本集会のテーマを踏まえて、少し大局的な観点からご講演頂く予定です。キャリアアップセミナーでは、混沌から一歩を踏み出す手がかりを得る(自分のキャリアを活かして発展させていく)という観点からご講演をお願いしたいと考えております。
 もちろん、口演発表、示説発表もございます。本地方会は若手実践者、若手研究者の活動を応援する場でもあります。ベテランの方はもちろん、若手の方にも日頃の実践や研究について、ご発表頂きたく思います。たくさんの演題の応募をお待ちしております。
 今後も本学看護学部の会員一同で力を合わせて準備を進めて参る所存です。学術集会では、たくさんの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【第30回近畿・北陸地方会学術集会の概要】
・会期:2017年3月12日(日)
・会場:大阪医科大学看護学部(北キャンパス)
〒569-0095大阪府高槻市八丁西町7番6号
・テーマ:「看護の発展へのChallenge ‐実践から研究へ、研究から実践へ‐」
・一般演題募集期間:近日中に公開。
・交通アクセス:http://www.osaka-med.ac.jp/others/access/index.html
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