
能登半島地震そして奥能登豪雨で被災された方々にこころよりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を祈願しております。
さて、猛暑からようやく秋を感じる季節となりました。柿本人麻呂の歌に「東の野に炎の立つ見えて反り見すれば月かたぶきぬ」があります。奈良県宇陀の阿騎野を訪れた際に詠まれた歌として万葉集の中でも秀歌のひとつと言われています。秋の歌としても有名です。ここ奈良では、夏に平城京祭りなどが行われ、多くの観光客の参加がありました。
さて、日本看護研究学会第50回学術集会では大変お世話になりました。 第50回学術集会と半世紀の節目に学会が8月24日、25日と2日間にわたり開催されました。第50回学術集会のテーマ「発祥の地から未来を拓く看護研究」としました。奈良で開催されましたこと大変嬉しく思っております。無事終了したこと大変嬉しく思います。これも会員の皆様そして多くの関係機関からのご支援の賜物と思っております。感謝申し上げます。
さて、本学術集会では、多くの企画をしてまいりました。50周年という半世紀にわたる学術集会の節目にふさわしい学会企画として、50周年企画Ⅰ【JSNR50周年記念座談会「古きを訪ねて新時代を拓く」】をはじめ、50周年企画Ⅱ【パネルディスカッション「地方会の歩みとこれから」】、そして多彩な講演、シンポジウムがあり、演題発表もとても活発な意見交換がなされていました。また、緊急特別企画として、緊急特別企画【被災地からのメッセージ:能登半島地震における看護活動の実際について】を開催しました。
ここに緊急特別企画は、急な企画にも関わらず、座長の先生方、演者の先生方には大変感謝いたします。さらに、オープニングに本学のマーチングバンドの演奏、そしてランチタイムや懇親会でのプロのカルテットの演奏もあり多彩なプログラムで、第50回学術集会にふさわしい学会となりました。50周年記念祝賀懇親会も4年振りに開催され和やかなアットホームな雰囲気のもと開かれました。
本ブログでは、会長講演【発祥の地から未来を拓く看護研究~進化する研究~】の中から、考古学の研究についてご紹介をします。
第2回目 大会長講演から
以下抜粋です。(下記のブログに続きます)