公立小松大学・松村愛都さん
日本看護研究学会 会員の皆様 こんにちは 公立小松大学の松村愛都と申します。
慣れ親しんだ福井大学医学部附属病院を定年退職し、選んだのはお隣の石川県!車での通勤は正直遠いし怖いなあと思っていたのですが春は新緑冴えわたり、秋は紅葉の中をすいすい飛ばしながら通勤しております。隣の県なのに全く知らず小松の街で新たな発見の日々です。9月には新キャンパスが完成し研究室から綺麗な紅葉が見えとても癒されます。 また、昨年度からコーディネーターとして活動をしています。地方会は年2回開催されています。今年度の地方会は滋賀と福井で開催されました。ご紹介いたしますね。 第30回看護研究継続セミナーは滋賀医科大学にて開催され、本田加奈子先生の「自分の実践現場の感覚がリサーチクエスチョンを見つける!」と題した講演を拝聴し、最近多い事例研究の取り組みに関し詳細に学びました。研究の基礎を丁寧に優しく教えていただきました。その後研究に関する個々の課題(情報収集の方法等)を、共にディスカッションしながら解決方法を考えました。 台風で延期になった第29回看護研究セミナーは12月に開催されました。当日は、大阪医科大学の泊祐子先生「質的研究 M-GTA分析のプロセス―データ取りから分析まで」の講義を拝聴し質的研究M-GTA分析のプロセスについて学びました。グループに分かれ、実際にデータを読み込み概念を生成する作業を体験しました。講義を聞いていざ実践!ところが講義をお聞きした時はそう難しくないと思ったのですが、なかなか上手くいきません、深いです。 次回是非ともこの続きをお聞きしたいところです。ここで朗報です。次年度は小松大学でセミナーが開催され泊先生をお迎えする予定とお聞きしております。近畿・北陸の皆様!是非とも小松においで頂き共に学んで参りましょう。お待ち申しております。
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