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金城大学主催フォーラムのご案内2016/11/14(月) 13:36:15 RSSにてレス一覧を表示
金城大学 看護学部 看護学科 藤田 三恵さん
クリックにて拡大表示金城大学看護学部は平成27年4月に開設されました。本学は、社会福祉学部、医療健康学部、看護学部と保健・医療・福祉の領域における指導的役割を果たせる人材の育成に取り組んでおります。また、本学は地域に根差し、地域のニーズを踏まえたさまざまな教育研究活動を行っていることが特色の一つです。看護学部は開設されてまだ、2年目ですが、初年度より市の山間部との保健を志向した基盤づくりや地域貢献活動、並びに、保健・医療・福祉・介護職者のコミュニケーションの場づくりや情報交換会を、地域の専門職と共に始めようとしております。その一環として、今年で11回目を向かえる保健・医療・福祉創造フォーラムを開催いたします。メインテーマは「一人ひとりが輝く共生社会の創造」と題し、「共同と個性」をテーマに「これからの社会を支える人材の育成・人間教育の実践」という題材でシンポジウムが開催されます。昨今の医療情勢を見ると、在院日数の短縮化、在宅療養への推進が唱えられ、医療の現場においては、医療の高度化と並行して、高齢化社会に向けた新たな課題に対峙する必要性に迫られております。そのような中で、私たち看護職は看護としての専門性を明確にしつつも、多職種との連携や協働により、より高度な実践と問題解決に向けた取り組みを求められているのではないでしょうか。一人ひとりが輝く共生社会に向けて、興味のある方は是非、ご一緒に活動を実施できればと願っています。
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家族看護学のフロントランナー2016/10/10(月) 00:29:53 RSSにてレス一覧を表示
神戸大学大学院保健学研究科 法橋尚宏さん
クリックにて拡大表示神戸大学は、家族看護学のフロントランナーとして世界中で知られています。私は、家族看護学分野(小児看護学と家族看護学を担当)の教授であり、家族支援専門看護師の養成も行っています。特筆するべきは、看護理論家として、約17年の歳月をかけ、家族同心球環境理論(Concentric Sphere Family Environment Theory:CSFET)を世界で初めて提唱いたしました。そして、約650家族への家族インタビュー/ミーティング、約7万枚の質問紙調査、国内外での家族エスノグラフィーなどを経て、CSFETに基づいた家族アセスメントモデルと家族インターベンションモデルを開発、改良してきました。これらの開発論文は、複数の国際ジャーナルに掲載されており(Hohashiら、Journal of Transcultural Nursing、2011年など)、アメリカ、カナダ、香港など、世界中で研究と実践に活用されています。また、これらのモデルで使用するツールを多数開発し、その解説書も日本語や英語で出版し、世界中でその有効性が実証されています。これらの成果が認められ、International Family Nursing AssociationからInnovative Contribution to Family Nursing Award、Transcultural Nursing SocietyからTranscultural Nursing Scholar、American Academy of NursingからFellow of the American Academy of Nursing(FAAN)を授与されるなど、世界から高く評価されています。この10月には、CSFETの集大成ともいえる書籍として、『法橋ら、家族同心球環境理論への招待:理論と実践、EDITEX、2016年』を出版いたしましたので、ご一読いただければ幸いです。なお、家族同心球環境理論研究会(CSFET研究会)を毎月開催し、事例検討会なども実施しておりますので、理論に基づいた家族支援にご興味がある方は、どうぞお気軽にご参加ください。
参考URL:http://www.familynursing.org/
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専門職としての看護記録の可視化の必要性について2016/09/11(日) 16:18:48 RSSにてレス一覧を表示
福井県立大学 看護福祉学部 大久保清子さん
クリックにて拡大表示今後は、さらに地域包括ケアシステムの構築が強力に推し進められていくことでしょう。この改革に伴い医療依存度の高い患者さんが、病院から在宅に移行すると考えられます。したがって、これまで以上に多職種が連携し協働していくことが必要になります。
看護職は、患者の全体像を把握し、専門的な臨床判断を基に実践した看護を記録に残す必要があります。そして記録された患者情報は、対象とする患者に関わる全ての職種が共有できる内容であることが重要となります。今の看護記録は、看護職間での情報の共有はできますが、多職種との患者の情報共有は困難のようです。多職種が共通認識できる記録は、患者の経過を、疾患別、症状別、病期別、治療別等から患者の状態の変化が理解できるような記録にすることです。つまり標準化して可視化し分かりやすくした記録が必須です。 そこで、このようなことを可能にした看護記録ツールが、「Health Care books(HC books)」です。患者状態の経過ごとに観察項目と介入項目をセット化し、必要時は使用する特徴に合わせて、項目について追加や修正のカスタマイズが可能です。つまり看護職の多忙な業務の効率化と看護の質の向上のためにも、記録において実用的で便利で多職種との情報共有が可能です。詳細については、ぜひ「一般社団法人日本看護業務研究会」のホームページをご覧ください。多職種との患者の情報共有を可能にすることは、生活の場でも療養の継続が可能となり、人々が望まれる場で医療を提供できることに貢献できることでしょう。
≪参照URL:一般社団法人 日本看護業務研究会
http://www.jasni.or.jp/html/jasni-hcbooks.html≫
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第30回近畿・北陸地方会学術集会の概要2016/08/13(土) 06:58:21 RSSにてレス一覧を表示
大阪医科大学看護学部 荒木孝治さん
クリックにて拡大表示晩夏とはいえ、まだまだ暑さが厳しい毎日です。今夏は、リオオリンピック・パラリンピックが開催され、その活気でいささか暑さも増しているようにも感じられます。どうぞお身体をご自愛ください。
さて、今年度の第30回の近畿・北陸地方会学術集会は、大阪医科大学看護学部で開催されます。テーマは「看護の発展へのChallenge‐実践から研究へ、研究から実践へ‐」と致しました。4月から委員会を立ち上げ、本学看護学部に在籍する若手からベテランまでの会員が企画に携わり、会員の皆様に満足頂ける学術集会となるようにと意見を出し合い、内容を検討しているところです。企画の現況についてご紹介させて頂きます。
シンポジウムでは、「研究と実践を紡(つむ)ぐ」という視点から、3人のシンポジストの先生に、研究で得た知識を実践に活用するまでの試行錯誤や、実践でのひらめきをいかに研究へと展開させたかなどについて、ご発表頂くことを企画しています。
ワークショップは下記の3つを企画しています。一つは、質的研究(現象学的方法、質的統合法〈KJ法〉、グラウンデット・セオリー・アプローチ)の基礎と活用に関するもの、二つは、リンパマッサージの理論と実践に関するもの、三つは、現場で若手を育てる役割を担っておられる方を対象としたものです。
そして、現在、演者交渉中ではございますが、特別講演とキャリアアップセミナーを予定しております。特別講演は、本集会のテーマを踏まえて、少し大局的な観点からご講演頂く予定です。キャリアアップセミナーでは、混沌から一歩を踏み出す手がかりを得る(自分のキャリアを活かして発展させていく)という観点からご講演をお願いしたいと考えております。
 もちろん、口演発表、示説発表もございます。本地方会は若手実践者、若手研究者の活動を応援する場でもあります。ベテランの方はもちろん、若手の方にも日頃の実践や研究について、ご発表頂きたく思います。たくさんの演題の応募をお待ちしております。
 今後も本学看護学部の会員一同で力を合わせて準備を進めて参る所存です。学術集会では、たくさんの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

【第30回近畿・北陸地方会学術集会の概要】
・会期:2017年3月12日(日)
・会場:大阪医科大学看護学部(北キャンパス)
〒569-0095大阪府高槻市八丁西町7番6号
・テーマ:「看護の発展へのChallenge ‐実践から研究へ、研究から実践へ‐」
・一般演題募集期間:近日中に公開。
・交通アクセス:http://www.osaka-med.ac.jp/others/access/index.html
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第17回富山大学看護学会学術集会のご案内2016/07/11(月) 21:44:17 RSSにてレス一覧を表示
富山大学大学院医学薬学研究部 坪田恵子さん
クリックにて拡大表示今回は富山より学術集会開催のご案内をさせていただきます。
富山大学看護学会では平成28年12月18日に学術集会長 竹内登美子教授により第17回学術集会を開催いたします。メインテーマ は「ケアの質向上と専門職連携」です。特別講演では千葉大学大学院看護学研究科・看護学部 ケア施設看護システム管理学教授 酒井郁子先生より「地域に貢献する看護職に必要な専門職連携実践能力」と題してご講演をいただきます。また、一般演題発表も予定しており、演題を募集しています。皆様方の多数のご参加をお待ちしております。

第17回富山大学看護学会学術集会
メインテーマ :「ケアの質向上と専門職連携」
日時:平成28年12月18日(日) 13:00〜(12:30開場)
会場:富山大学杉谷キャンパス 講義実習棟1階 大講義室
演題・抄録締め切り:平成28年9月30日
参加費:一般 2000円
 運営事務局:富山大学大学院医学薬学研究部(医学)老年看護学講座内 
FAX:076-434-5097 E-mail:ronen@med.u-toyama.ac.jp
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