日本看護研究学会主催から会員の皆様に向けて情報を発信しております。
日 時 | 平成27年12月23日(水)12:45~14:40 |
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会 場 | 東京八重洲ホール 302会議室 |
出 席 |
黒田裕子,中村惠子,川口孝泰,工藤せい子,江守陽子,鈴木みずえ,泊 祐子,祖父江育子,本田彰子,法橋尚宏,前田ひとみ,塩飽 仁,小山眞理子,岩本幹子,石井範子,中西純子,叶谷由佳(以上,理事17名) 道重文子,松田たみ子(以上,監事2名) 宮腰由紀子(第41回学術集会長) |
欠 席 | 小西恵美子,高田早苗,川本利恵子,荒木田美香子,青山ヒフミ,村嶋幸代(以上,理事6名) |
陪 席 | 海老根潤,竹下清日(ガリレオ社),福田和明(北里大学・学会員) |
議 長 | 理事長 黒田裕子 |
書 記 | 福田和明 |
(敬称略)
資料1:会員動向報告
資料2:平成27年度上半期決算報告書
資料3:第4回評議員選挙(平成27年度)投票状況サマリー
資料4:編集委員会資料
資料5:看保連(第2回情報交換会)報告資料「DPCと看護の評価」
資料6:東海地方会選挙報告(平成28年度・29年度の世話人選出費用の報告)
資料7:第41回学術集会決算資料
資料8:平成28年度事業案
資料9:平成28年度予算案
資料10:第42回学術集会特別会計 予算案
資料11:学術集会一覧
資料12:入会申込理事会承認一覧(要回収)
資料13:2016年カレンダー
資料14:ガリレオ社 マイナンバー対応説明書
資料15:名誉会員推薦内規
追加資料1:平成28年度理事選挙 地区ごとの定数について
番号なし:平成27年度第2回理事会議事録
平成27年度総会議事録
第42回学術集会開催概要,募集広告,学術集会ポスター
議事に先立ち,ガリレオ社・海老根氏より,資料14に基づき,本法人のマイナンバー対応について下記のような説明があった。
学会としては謝金,原稿料,校閲料について源泉徴収をして税務署に学会から報告をする際に当該人のマイナンバーを申告することになり,学会としてマイナンバーを収集する必要が出てくる。個人情報を扱うために現在,社内規定を整えている最中であるが,来年4月を目標にオンライン上でマイナンバーを収集するシステムを整備する予定であり,限られた者だけが閲覧できるようにする。システム稼働までは手動で収集する必要があり,現在,書式を作成しており,マイナンバーの通知カードと免許証を一緒に提出する必要がある。詳細な手続きは後日,案内する。
黒田理事長より,一般社団法人日本看護研究学会第22条に基づき,過半数の19名の理事・監事の出席によって本理事会は成立することが確認され,議事が開始となった。本日,特別に第41回学術集会長・宮腰由紀子氏が出席している旨の説明があった。
総務・中村副理事長より,資料1に基づき,会員数の動向および会費納入状況について報告があった。平成27年12月22日現在,6,493名,平成27年度新入会員は449名,退会者は27名,会費納入率は86.77%であると報告があった。会費未納者は300~400名程度いるが,年間200名程度の会員数の増加であると説明があった。
会計・鈴木理事より,資料2に基づき,平成27年度上半期の決算・会計監査報告があった。一般会計経常収益は4,558万7,254円,一般会計経常費用は1,141万8,503円,奨学金合計正味財産合計745万8,720円,奨学金特別会計経常費用は50万432円,選挙事業積立金特別会計正味財産合計は237万1,218円,選挙事業積立金特別会計経常費用は16万115円,災害支援特別会計正味財産合計は55万3,590円,災害支援特別会計経常費用は9,410円であった。
黒田理事長から,出口禎子選挙管理委員長をはじめ,選挙管理委員の運営により11月30日付で第4回評議員選挙が終了した結果であると報告があった。投票率は16.6%と前回より高い結果となった,
今後は73名の中から理事を選出する予定であると説明があった。
委員長・法橋理事より,資料4に基づき,学会誌の編集状況について,4号は発行が遅延しているが平成28年1月中に,5号は3月中に発行予定である旨の報告があった。なお,投稿数は増加し,平成27年12月16日現在,94本である旨の報告があった。また,J-STAGE登載の進捗状況,ScholarOne Manuscriptsの操作動画の作成,第41回学術集会での特別交流集会の開催,雑誌『看護研究』への査読に関する座談会記事掲載について報告があった。
委員長・祖父江理事より,来年1月に審査予定である旨の報告があった。
委員長・工藤理事より,来年1月に委員会を開催予定である旨の報告があった。
特に報告はなかった。
委員長・江守理事より,第41回学術集会での特別交流集会の開催について報告があった。
委員長・前田理事より,第41回学術集会での特別交流集会の開催,イヤーブック3編の発行について報告があった。
委員長・黒田理事長より,102名57万円の寄付を得ているが申請者はいないため,アナウンスをお願いしたいと説明があった。
担当・塩飽理事より,サーバー提供会社よりグローバルアドレスを変更する旨の報告があり,地方会のHPにアクセスできないという多くの問い合わせに対し,各地方会に更新方法を伝えて改善したと報告があった。次に,本学会HPのソフトウェアMovable Typeのバージョン5を使用していたがセキュリティのサポートが終了していることが判明し,理事長および会計担当理事の承認を得て6月にバージョンアップして移行作業を終了したと報告があった(移行作業27万円)。
担当・泊理事より,障がい児については近畿地区で調査をしている最中であると報告があり,第42回学術集会で看保連ワーキングとしての報告を考えていると説明があった。
特に報告はなかった。
担当・泊理事より,11月19日にセミナー「DPCと看護の評価」に叶谷理事と参加した旨の報告があり,当日の資料5に基づき,両理事より説明があった。
担当・川口副理事長より,12月21日に会議があり,高度実践看護師の教育に関する提言書の作成,ケアサイエンスのシンポジウムを来年2月あるいは3月に開催予定であること,地方創生に関する活動も開始した旨の報告があった。
第42回学術集会長・川口副理事長より,資料に基づき,開催概要(平成28年8月20日,21日)について説明があり,寄付金募集のために120企業に送付予定であること,つくば市より100万円程度の寄付を受ける予定であること,主なプログラム内容,演題受付期間は平成28年2月1日~3月11日の予定であると説明があった。また,学会HPでのアナウンス,および第2弾の学術集会ポスター準備をしている旨の説明があった。
黒田理事長より,東海地方会の平成28・29年度の世話人選出費用の報告があった旨の説明があった。後日,費用を法人より支払う予定である。
なし
会計・鈴木理事より,第41回学術集会は計1,325名の参加者を得て,集会参加費収入は1,394万5,000円,補助金は協賛補助金が得られず61万2,000円であり,事業活動収入合計は1,973万643円であったこと,支出については,事業費は2,217万7,683円であったが運営費が約200万円の赤字となり,講師謝金(82万1,573円)と懇親会アトラクション(16万2,000円)のいずれも予算を上回る結果となり,最終的に244万7,040円の赤字が出た旨の説明があった。
黒田理事長より,赤字全額を法人で負担する案も考慮に入れて常任理事会で審議したが,懇親会費用の見積の甘さ,正会員への講師謝金の支払について適切ではないため,赤字244万7,040円のうち,47万1,342円を学術集会長に支払をお願いし,法人は200万円を負担することを提案したい旨の説明があった。
宮腰氏より,懇親会費用はサービス料の見積りが甘かった,当日にアトラクションの参加人数が増えた,講師謝金については当該講師が講演交渉時は正会員でなかった,寄付・展示広告は厳しく,参加人数が伸び悩んだ等,赤字が発生した状況について説明があり,提示していただいた金額については学術集会長として支払を行うと回答があった。
第41回学術集会決算および赤字補填の対応方法については異議なく,承認された。
編集委員長・法橋理事より,本学会誌に投稿された論文が二重投稿である疑いがある旨の報告があり,当該論文の投稿経緯,編集委員全員一致で二重投稿であると判断したこと,事務局経由で投稿者に連絡したが本人は二重投稿ではないと回答があった旨の説明があった。
黒田理事長より,当該論文について常任理事会で審議した結果,二重投稿であると判断したが,投稿規程に二重投稿時の対応について理事会が聞き取り調査を行う,公告する,不正を行った会員については正会員の資格を剥奪する,他学会の編集委員会に通知する,等の対応が規定されていると説明があった。
理事会でも当該論文が二重投稿であることについて,異議なく承認された。
江守理事より,論文受理を取り下げることはできるのかと質問があった。それに対し,黒田理事長より,理事長名で当該論文は二重投稿であるため,論文受理を取り下げる旨の説明を投稿者本人に行い,異議がある場合は理事長に申し立てを行うよう説明する旨の対応を行うことで異議なく,承認された。なお,すでに掲載された学会には投稿者本人に公告後,通知する予定である。
江守理事より,個人として投稿者の指導者に当該論文が二重投稿である旨を伝えることは可能かと質問があった。意見交換の結果,指導者にも伝えることは承認された。
総務・中村副理事長より,資料8に基づき,平成28年度事業案について説明があった。新規事業の計画がある場合は担当者へ連絡してほしいと説明があった。事業案については異議なく承認された。
会計・鈴木理事より,資料9に基づき,平成28年度予算案について説明があった。
予算案について異議なく,承認された。
学術集会長・川口副理事長より,資料に基づき,第42回学術集会特別会計予算案について説明があった。予算案について異議なく承認され,事前参加費として正会員10,000円,非会員12,000円の金額についても承認された。
黒田理事長より,第45回学術集会会長について塩飽理事(東北大学)の推薦があったが,塩飽理事からは即答が難しいと回答があった。次回以降審議することとなった。
黒田理事長より,平成27年8月30日から12月22日までの入会申込者について理事長と総務担当理事2名で審議し,承認している旨の報告があった。異議なく,承認された。
① 平成28年度理事選挙について(追加資料1)
黒田理事長より,評議員選挙の結果を受けて理事を選出することになるが,「東京」の理事定数を1名,「中国・四国」の定数を2名とする案が提示された(「北海道」は1,「関東」は1,
「東海」は2,「近畿・北陸」は1,「九州・沖縄」は1)。
定数案については異議なく,承認された。なお,理事選挙は1月下旬,開票は2月6日,審議は4月の理事会にて諮る予定である。
② 名誉会員の推薦について(資料15)
黒田理事長より,次回理事会までに名誉会員の推薦の依頼があった。推薦があった場合,事務局で名誉会員の条件を確認し,その後理事会で審議する予定であると説明があった。
平成28年度 第1回理事会:平成28年4月10日(日)
平成28年度 第2回理事会:平成28年5月14日(土)
平成28年度 新旧理事会:平成28年5月22日(日) 午前
平成28年度 社員総会:平成28年5月22日(日) 午後
本理事会は一般社団法人日本看護研究学会定款第23条第2項に基づき理事総数23名および監事2名全員の同意により開催された。
下記の議案に関して,理事全員が同意書もしくは電磁的記録により同意の意思表示をするとともに,各々の監事からは異議が述べられなかったため,定款第23条第2項に基づき,各議案を可決する旨の理事会の決議があったとみなされた。これを証するため,本議事録を作成する。
日 時 |
平成28年1月20日(水) ※本理事会の決議があったとみなされる日 |
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場 所 | 書面による |
出席者 |
【理事】 黒田裕子理事長,中村惠子副理事長,川口孝泰副理事長,工藤せい子理事,江守陽子理事,小西恵美子理事,高田早苗理事,小山眞理子理事,鈴木みずえ理事,泊 祐子理事,祖父江育子理事,川本利恵子理事,岩本幹子理事,石井範子理事,本田彰子理事,荒木田美香子理事,青山ヒフミ理事,法橋尚宏理事,中西純子理事,村嶋幸代理事,前田ひとみ理事,塩飽 仁理事,叶谷由佳理事 【監事】道重文子監事,松田たみ子監事 |
議 案 | 第1号 評議員からの退会申出について |
谷津裕子氏の平成27年度末(平成28年3月末日)での退会について承認する。
議事録作成に係る職務を行った理事氏名:中村惠子
日 時 | 平成28年4月10日(日)13:00~16:00 理事会 |
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会 場 | 東京八重洲ホール 611会議室 |
出 席 |
黒田裕子,中村惠子,川口孝泰,工藤せい子,江守陽子,鈴木みずえ,泊 祐子,祖父江育子,本田彰子,法橋尚宏,前田ひとみ,塩飽 仁,小山眞理子,岩本幹子,石井範子,川本利恵子,荒木田美香子,青山ヒフミ,中西純子,叶谷由佳,村嶋幸代(以上,理事21名) 道重文子,松田たみ子(以上,監事2名) |
欠 席 | 小西恵美子,高田早苗(以上,理事2名) |
陪 席 | 海老根潤,竹下清日(ガリレオ社),福田和明(徳島文理大学・学会員) |
議事進行 | 理事長 黒田裕子 |
書 記 | 陪席 福田和明 |
(敬称略)
資料1:会員動向報告
資料2:理事候補者選挙(平成27年度)投票状況サマリー
資料3:第4回評議員選挙(平成27年度)選出評議員
資料4:編集委員会資料
資料5:中国・四国地方会の選挙についての報告
資料6:平成27年度学会賞・奨励賞資料
資料7:平成28年度奨学研究選考 資料
資料8:平成28年度事業案
資料9:平成28年度予算案
資料10:学術集会一覧
資料11:名誉会員推薦内規
資料12:理事・監事担当名簿(2014~2016)
資料13:入会申込理事会承認一覧(要回収)
番号なし:平成27年度第3回理事会議事録
平成27年度第2回臨時理事会議事録
一般社団法人日本看護研究学会第42回学術集会概要
黒田理事長より,一般社団法人日本看護研究学会第22条に基づき,23名の理事・監事の出席によって本理事会は成立することが確認され,議事が開始となった。
総務・中村副理事長より,資料に基づき,会員数の動向及び会費納入状況について報告があった。平成28年4月1日現在,6,259名,名誉会員14名,評議員159名,一般会員6,086名,平成27年度新入会員は500名,退会者477名(会費滞納による資格喪失278名),平成28年度新入会員は165名,入会待機者は157名,会費納入率は2,469名(39.74%)(平成28年4月5日現在)であると報告があった。会費未納者は3,362名であるが,今後納入されると思われると説明があった。
黒田理事長より,資料に基づき,第4回役員選挙状況について報告があり,投票率は69.9%,社員総会以後は新役員体制になると説明があった。
委員長・法橋理事より資料に基づき,学会誌の投稿数は平成27年が最高数であったと報告があり,38巻5号と39巻1号の編集状況,J-STAGEへの論文登録の完了,投稿者向けScholarOneManuscriptsの操作動画の作成,二重投稿と判断された論文著者から取り下げ依頼があった旨の報告があった。
委員長・祖父江理事より,奨学研究を選考した旨の報告があった。
委員長・工藤理事より,対象論文を選考した旨の報告があった。
報告はなかった。
委員長・江守理事より,学術集会にて愛知淑徳大学・山崎茂明氏に講演をしていただき,出席者は約100名であった旨の報告があった。
委員長・前田理事より,イヤーブックを4点発行した旨の報告があった。
委員長・黒田理事長より,締切を延期したが申請が全くなかったため,助成金は出していない旨の報告があり,今後は新役員体制で検討してもらいたいと説明があった。
報告はなかった。
担当・泊理事より,介護報酬に関する情報交換会の開催,学術集会での診療報酬と介護報酬に関する調査結果の発表,平成29年4月には結果を提出し,平成30年度の改定に向けて活動している旨の報告があった。
担当・川口副理事長より,6月29日の総会に出席予定であること,学術会議と連携し3つのミッションである「ケアサイエンスとは何か」について平成28年7月23日(土)15時~18時に京都大学教授・広井良典氏,立命館大学教授・上野千鶴子氏,首都大学東京教授・西村ユミ氏のシンポジウムを開催予定である旨の報告があった。
担当・川口副理事長より,看護学教育課程の参照基準の見直し,地方創生における看護の役割を検討し,看護系学会と連携して活動している旨の説明があった。
学術集会長・川口副理事長より,第42回学術集会の演題(3月末現在 一般演題数 358演題),概要について報告があった。他学会と日程が重複しているため,今後はパンフレットを作成し広報活動を継続していく旨の説明があった。
黒田理事長より,中国・四国地方会の選挙の報告があった旨の報告があった。
中西理事より投票率が低かったことが課題である旨の説明があった。
黒田理事長より,定款改正案を常任理事会で審議した結果,定款の議事録署名などの記載,施行細則,委員会規程について改定を検討している旨の報告があった。次回理事会で審議を図る旨の説明があった。
編集委員会委員長・法橋理事より,投稿規程に論文転載に関する文言を追記したい旨の説明があった。事前に転載許可申請書を提出後,編集委員長の許可を得るようにしたいと説明があった。
小山理事より「転載」と「引用」の定義をわかりやすく説明した方が良いと指摘があり,図表は「転載」,文章は「引用」という意見や内容の改変の程度によるという意見もあり,この投稿規程への転載に関する文言については次回理事会で再審議を諮ることとなり,編集委員会に差し戻すこととなった。
つづいて,委員長・法橋理事より,論文に利益相反と著者貢献度に関する記述を追記する予定であること,学会誌論文に関することに関わらず学会全体の利益相反について意見がほしい旨の説明があった。
黒田理事長より,常任理事会にて利益相反については重要事項のため,新役員体制で検討していくことになったと補足説明があった。
以上,利益相反については新役員体制で検討していくことで,異議なく承認された。
編委員長・工藤理事より,学会賞の該当者はなく,以下の奨励賞候補者3名について報告があった。
山田隆子氏(岡山大学大学院保健学研究科・助教)
「アルコール性肝障害入院患者が断酒を決意し断酒を継続するプロセス」
熊谷理恵氏(長野県看護大学看護学部・助教)
「急性白血病における臨床試験参加の意思決定プロセス」
日比野友子氏(愛知県立大学大学院看護学研究科博士後期課程)
「慢性腎臓病の食事療法に対する自己管理行動アセスメント指標の開発」
以上,3名の奨励賞を推薦することで異議なく,承認された。
委員長・祖父江理事より,平成28年度奨学会奨学金に対し4名の応募があり,西田千夏氏1名を推薦する旨の説明があった。
西田千夏氏(武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科)
「発達支援を要する子どもとその家族に対する看護師等支援者の内省・洞察体験の構造」
候補者については異議なく,承認された。
候補者は若手であるのかと質問があったが,奨学金規程には年齢の規定はないため,年齢を含めた奨学金規程については新役員体制で審議を諮ることとなった。
委員長・黒田理事長より,東日本大震災以降,被災した看護学生を対象に助成金を支援し,4年目は看護職を対象に申請締切を延期してきたが申請がなかったため,今後は新役員体制で検討していくようにしたいと説明があった。本年度受領した寄付金について,叶谷理事から東日本大震災に限らず,積立でも良いのではないかと意見があった。
寄付金は積立し,今後の方向性は新役員体制で議論してもらうことで異議なく,承認された。
総務・中村副理事長より,例年どおりの事業案を作成したが事業の追加を希望があれば提示してもらいたいと説明があった。
国際活動推進委員会委員長・前田理事より「英文ホームページの作成」を追加したい旨の報告があった。
泊理事より看保連事業の費用について質問があり,会計より将来構想検討事業として35万を見積もりした旨の説明があり,35万円を135万円に修正することとした。
会計・鈴木理事より,資料に基づき,予算案について説明があった。委員会予算の修正点を追加したいと説明があり,4月16日に予算の精査を行い,その後,公認会計士の監査を受ける予定であると報告があった。なお,国際活動推進委員会の英文ホームページの作成に関して,早急に予算額の見積をとることとなった。
黒田理事長より,第45回学術集会会長として泊理事を推薦する旨の説明があり,異議なく承認され,泊理事よりご挨拶があった。なお,会場は大阪市となる。
第43回学術集会の日程については事務局が山口桂子集会長に確認する旨の報告があった。
黒田理事長より,名誉会員候補者については総務担当理事で検討している旨の報告があった。中村副理事長より,70歳以上で役員歴8年以上の条件に合致する推薦者を知らせてもらいたいと説明があった。
黒田理事長より,資料に基づき,新理事会体制について報告があった。なお,5月14日(土)の理事会は中止とし,定款改正案と地方会の位置づけ(補助事業とする),および編集委員会,予算案監査についてはメール審議とする旨の説明があった。
5月14日の理事会中止,およびメール審議について異議なく,承認された。
入会申込理事会承認(資料13)
黒田理事長より,平成28年1月22日から4月8日までの入会申込者について理事長と総務担当理事2名で審議し,承認している旨の報告があった。異議なく,承認された。
5月22日(日):東京医科歯科大学
旧理事会:10:30~11:30
新理事会:11:45~12:30
社員総会:13:30~16:30