一般社団法人日本看護研究学会 2022年度第4回理事会 議事録
日 時 |
2023年2月21日(火)18:00~21:00 |
会 場 |
オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン会議 |
出席者(敬称略) |
理事長:浅野みどり,副理事長:安藤詳子,前田ひとみ
理 事:遠藤みどり,岡山久代,勝山貴美子,叶谷由佳,小松万喜子,佐伯由香,佐藤正美,塩飽仁,中西純子,長谷川真澄,布施淳子,法橋尚宏,三橋睦子,森千鶴,矢野理香,山勢博彰,若村智子
監 事:稲垣美智子 |
欠席者(敬称略) |
理 事:宇佐美しおり,作田裕美
監 事:任和子 |
陪 席(敬称略) |
竹下清日(ガリレオ社) |
議事進行 |
理事長 浅野みどり |
資料
01 会員数の動向
02 和文誌編集委員会資料
03 英文誌編集委員会資料
04 看保連ワーキング資料
05 実践研究活動推進ワーキング資料
06 渉外担当報告
07 第49回学術集会資料
08 2023年度奨学金受給者候補理事会報告書
09 2022年度学会賞・奨励賞推薦書類
10 2022JSNR大規模災害支援事業(コロナ禍編 理事会選考資料)
11 大学院生対象の研究助成について
12 研究チーム支援事業に関する規程と申請書について
13 JSNR将来構想事業基金(仮)について
14 2022年度事業報告・2023年度事業計画
15-1 2023年度予算案(各委員会提出分)
15-2 2023年度予算案
15-3 ガリレオ価格改定のお知らせ
16 学術集会一覧
17 名誉会員推薦内規
18 入会申込理事会承認
番号なし 2022年度第3回理事会議事録
浅野みどり理事長挨拶
1.議事録の確認
2022年度第3回理事会議事録が承認された。
2.報告事項
1)会員数の動向(資料1)(前田副理事長)
2)委員会報告
(1)和文誌編集委員会(資料2)(委員長 佐伯理事)
-
佐伯理事より,資料に基づき,学会雑誌第45巻の編集進捗状況について説明があった。2022年度の投稿数は2月13日現在75本である。
(2)英文誌編集委員会(資料3)(委員長 法橋理事)
-
法橋理事より,資料に基づき,JINR の編集進捗状況について説明があった。AEが不足しているので,推薦があれば申し出てくれるよう依頼があった。
-
PubMedへの掲載は来年の予定である。Volume2,Number2を8月頃に発行する予定であるが,1号追加すると,費用が13万円くらい増加となる。
-
2月19日開催の英文誌編集委員会企画セミナーについて,当初定員を大きく超える参加があった。後日,JINR にスペシャルレポートとして掲載の予定である。
(3)奨学会委員会(委員長 小松理事)
-
小松理事より,1月9日に委員会を開催し,2023年度奨学会研究募集に応募があった5件について審査し2件を推薦すること,また,大学院生に対する研究助成のあり方について検討を行ったことが報告された。
(4)学会賞・奨励賞委員会(委員長 長谷川理事)
-
長谷川理事より,1月9日に委員会を開催し,2022年度学会賞・奨励賞について審議を行ったこと,また,英文学会誌掲載論文の表彰についても検討を行ったことが報告された。
(5)将来構想委員会(委員長 浅野理事長)
-
浅野理事長より,月に1回程度オンライン会議を開催し,基金の件等について検討を行っていることが報告された。
(6)研究倫理委員会(資料5)(委員長 森理事)
森理事より,第49回学術集会にて交流集会を開催予定であることが,報告された。講師は,宮坂道夫氏(新潟大学 教授)で,テーマは「看護研究の倫理-研究者のマナー」とする。講演に先立ち,ウェブ上のアンケートで,会員から研究倫理に関する困ったことや,講演で知りたいことなどの意見を募る。
(7)国際活動推進委員会(委員長 若村理事)
-
若村理事より,オンラインでの会議を定期的に開催していること,国際活動の現状とニーズに関する実態調査の結果をNLで報告し,学会誌にも投稿予定であることが報告された。
(8)大規模災害支援事業委員会(委員長 中西理事)
-
中西理事より,コロナ禍での困窮者を対象とした支援募集で16件の応募があったことが報告された。
(9)広報委員会(委員長 塩飽理事)
-
塩飽理事より,前回の理事会以降,NL第7号を始め,ウェブサイトでの広報を6件行ったことが報告された。
(10)看保連ワーキング(資料4)(ワーキング長 叶谷理事)
-
叶谷理事より,1月6日に診療報酬体系等のあり方検討会が開催され,出席した旨の報告があった。本会からは小児関連で「医療的ケア児の主治医と訪問看護の連携(仮称)の新設」と「医療的ケア児の居宅外訪問の新設」の2件の要望を提出している。また,日本老年看護学会と日本看護リハビリテーション学会と連携して「せん妄予防の取り組みへの評価」についての要望を提出した。別途,周術期の看護のケアについて,日本手術看護学会と連携して要望の検討を進めている。
(11)実践研究活動推進ワーキング(資料5)(ワーキング長 佐藤理事)
-
佐藤理事より,12月13日に「仲間と研究をつなごう会」を開催したこと,また,次回は3月14日に開催の予定である旨の報告があった。
(12)50周年記念事業ワーキング(ワーキング長 安藤副理事長)
-
安藤副理事長より,50周年に向けて稼働中であること,詳細は,資料14を参照してほしい旨報告があった。
3)関連会議(資料6)(安藤副理事長)
①日本看護系学会協議会
②日本看護系学会協議会 災害看護連携会議
③看護系学会等社会保険連合
④日本学術会議
-
安藤副理事長より,資料6に基づき,主に審議を要した案件について報告があった。
4)第49回学術集会について(資料7)(叶谷第49回学術集会会長)
-
叶谷学術集会会長より,現在,演題募集中であること,委員会企画を予定している委員会については,2月28日までに申し出をして欲しい旨,報告があった。
5)地方会の活動について
-
若村理事より,地方会銀行口座の名義変更の手続が煩雑であることについて,情報共有があった。
6)その他
3.審議事項
1)2023年度奨学会奨学金授与について(資料8)(奨学会委員会委員長 小松理事)
-
小松理事より資料に基づき説明があり,奨学金受給候補者として初治沙矢香氏,徳島佐由美氏の2名が承認された。
-
今回応募があった5件は,すべて教育機関の所属であった。
2)2022年度学会賞・奨励賞推薦について(資料9)(学会賞・奨励賞委員会委員長 長谷川理事)
-
長谷川理事より,学会賞1名,奨励賞5論文について推薦があり,異議なく承認された。
-
また,現行の申請・推薦書類について,過去の規程に基づいた書類となっていると考えられることから,現在の規程に合わせた書類に変更するとともに,不要な個人情報の記載を廃することなどを委員会で検討していくことが承認された。今後は,英文学会誌掲載論文についても学会賞・奨励賞の表彰対象とすることの検討も進めていく。
-
過去の学会賞・奨励賞受賞者が,学会ウェブサイトに掲載されていないが,掲載することとし,広報委員会にて準備を進める。
3)2022年度大規模災害支援事業について(資料10)(大規模災害支援事業委員会委員長 中西理事)
-
中西理事より,資料に基づき,コロナ禍支援として16件160万円の支援が提案され,異議なく承認された。
4)大学院生を対象とした研究助成について(資料11)(奨学会委員会委員長 小松理事)
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小松理事より,資料に基づき,大学院生を対象とした研究助成制度について検討事項が提示され,現行の奨学会奨学金制度を研究助成制度に変更する方向で検討することで,承認された。大学院生の資格条件,助成金額について委員会で検討していくこととする。
5)研究チーム支援事業に関する規程と申請書について(資料12)(実践研究活動推進ワーキング ワーキング長 佐藤理事)
-
佐藤理事より,資料に基づき,規程と申請書について説明があった。
-
規程のなかで,「実践研究活動」および,「研究チーム」の定義を具体的に示す必要があるのではないか,との意見が提示され,若村理事より,「実践研究活動」とは,看護研究の質の向上に資する研究活動を指し,それを行っているチームを支援することを目的としている旨の説明があった。
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今年度,対象となるチームがあればトライアルで実績を作り,状況をみながら規程案,申請書を修正していくことで承認された。
6)将来構想事業基金(仮)について(資料13)(浅野理事長)
-
浅野理事長より,資料を基に規程案の説明があった。
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理事会後,メール等で意見交換することとし,継続審議とする。
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予算は2千万円を想定しているが,学会全体の予算案を勘案して今後,検討していく。
7)2022年度事業報告について(資料14)
8)2023年度事業案について(資料14)
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資料に基づき,各委員会委員長より,2022年度事業報告,2023年度事業案について説明があり,異議なく承認された。
9)2023年度予算案について(資料15)(会計担当委員長 布施理事)
-
資料に基づき,布施理事より説明があった。
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現状,各委員会から提出された2023年度予算案と前年度の予算案を元に作成しているが,2022年度決算確定後に,最終の予算案を作成し,理事会に諮ることとなる。意見,修正があれば,会計担当理事または,事務局に申し出ること。
-
また,事務局業務委託先のガリレオ社から2023年4月からのサービス価格改定(個人情報保全管理費の追加)について説明があり,承認された。個人情報保全管理費は,会員情報管理システムで保有している個人情報数によって金額が変動するため,退会後の会員情報をどれくらいの期間保有すべきかを,今後検討する必要がある。浅野理事長より,会員情報の保有期間等について意見があればメールで申し出て欲しい旨の依頼があった。
10)第53回学術集会会長推薦について(資料16)
-
浅野理事長より,推薦があれば申し出て欲しい旨の依頼があった。
11)名誉会員の推薦について(資料17)
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推薦基準を満たしている,深井喜代子氏,宮腰由紀子氏の2名を推薦することで承認された。
12)選挙管理委員会委員の選出について
-
選挙管理委員は,評議員の互選により選出されることとなっている。推薦があれば,申し出てくれるよう浅野理事長より依頼があった。
13)その他
①入会申込理事会承認(資料18)
②2023年度 理事会,社員総会,会員総会日程および開催方式について
-
2023年度第1回理事会は対面(オンライン併用)で開催し,同日午後に,オンラインで評議員意見交換会を開催することで調整することとなった。社員総会については,オンラインシステムを使用した書面表決とする。会員総会については,第49回学術集会会期中にライブ配信にて報告を行うが,議決については,オンラインによる書面表決とする。
③トルコ・シリア大地震への支援(寄付)について
-
寄付を行うことについて承認された。寄付先,金額については,後日浅野理事長より提案のうえ,書面理事会に諮ることとする。
一般社団法人日本看護研究学会 2022年度第2回臨時理事会 議事録
本理事会は一般社団法人日本看護研究学会定款第23条第2項に基づき理事総数22名および監事2名全員の同意により開催された。
下記の議案に関して,理事全員が同意書もしくは電磁的記録により同意の意思表示をするとともに,各々の監事からは異議が述べられなかったため,定款第23条第2項に基づき,各議案を可決する旨の理事会の決議があったとみなされた。これを証するため,本議事録を作成する。
日 時 |
2023年3月13日(月) ※本理事会の決議があったとみなされる日 |
会 場 |
書面による |
出席者 |
【理事】 浅野みどり理事長,安藤詳子副理事長,前田ひとみ副理事長,宇佐美しおり理事,遠藤みどり理事,岡山久代理事,勝山貴美子理事,叶谷由佳理事,小松万喜子理事,佐伯由香理事,作田裕美理事,佐藤正美理事,塩飽仁理事,中西純子理事,長谷川真澄理事,布施淳子理事,法橋尚宏理事,三橋睦子理事,森千鶴理事,矢野理香理事,山勢博彰理事,若村智子理事
【監事】稲垣美智子監事,任和子監事 |
議 案 |
第1号 トルコ・シリア大地震への支援について,UNHCRを通じて,100万円の寄付をすることを承認する。 |
議事録作成に係る職務を行った理事氏名 |
矢野理香 |
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第1回理事会 議事録
日 時 |
2023年5月28日(日)10:00~12:30 |
会 場 |
AP浜松町 Gルーム
〒105-0011 東京都港区芝公園2丁目4-1B1F 芝パークビルB館
および オンライン会議システム(Zoom)による ハイブリッド開催 |
出席者(敬称略 O=オンライン出席) |
理事長:浅野みどり,副理事長:安藤詳子,前田ひとみ
理 事:遠藤みどり(O),岡山久代(O),勝山貴美子(O),叶谷由佳,小松万喜子(O),佐伯由香(O),作田裕美(O),佐藤正美,塩飽仁(O),中西純子(O),長谷川真澄(O),布施淳子,法橋尚宏,三橋睦子(O),矢野理香,若村智子
監 事:稲垣美智子(O),任和子(O)
第50回学術集会会長:上野栄一(O) |
欠席者(敬称略) |
理 事:宇佐美しおり,森千鶴,山勢博彰 |
陪 席(敬称略) |
竹下清日(ガリレオ社) |
議事進行 |
理事長 浅野みどり |
資料
00 2023年度第1回理事会理事会 議題
01 会員数の動向
02 和文誌編集委員会資料
03 英文誌編集委員会資料
04-1 看保連ワーキング報告
04-2 看保連ワーキング資料
05 50周年記念事業ワーキング資料
06 渉外担当からの報告
07 第49回学術集会報告
08 第50回学術集会資料
09 名誉会員の推薦について
10 理事の辞任について
11-0 2022年度決算報告書(内訳表)
11-1 2022年度決算報告書(一般会計)
11-2 2022年度決算報告書(奨学会)
11-3 2022年度決算報告書(選挙事業)
11-4 2022年度決算報告書(第48回学術集会)
11-5 2022年度決算報告書(災害支援)
11-6 2022年度決算報告書(第49回学術集会)
12 2022年度監査報告
13 2023年度予算案
14 地方会活動報告・活動計画
15 Nursing Innovation Seeds基金に規程について
16 英文誌掲載論文の表彰制度および学会賞奨励賞選考要領の検討について
17 奨学会から研究助成規程への変更案(対比表)
18 入会申込者リスト
浅野みどり理事長挨拶
1.報告事項
1)会員数の動向(資料1)(前田副理事長)
2)委員会報告
和文誌編集委員会
英文誌編集委員会
奨学会委員会
学会賞・奨励賞委員会
将来構想検討委員会
研究倫理委員会
国際活動推進委員会
大規模災害支援事業委員会
広報委員会
看保連ワーキング
実践研究活動推進ワーキング
50周年記念事業ワーキング
3)関連会議
①日本看護系学会協議会
②日本看護系学会協議会 災害看護連携会議
③看護系学会等社会保険連合
④日本学術会議
4)第49回学術集会について(資料7)(叶谷第49回学術集会会長)
-
資料7参照。最新の登録状況などについては,後日資料を共有する。
5)第50回学術集会について(資料8)(上野第50回学術集会会長)
-
資料に基づき,上野学術集会会長から第50回学術集会について説明があった。
-
2024年8月24日(土)・25日(日)に奈良県コンベンションセンターにて開催予定。
-
学術集会内で実施する50周年記念事業の実施については,50年記念事業ワーキンググループと連携のうえ進めていく。学術集会1日目の夕方に座談会・懇親会を予定しており,浅野理事長より上野学術集会会長に,座談会はメイン会場で実施できるよう調整してもらいたい旨の申し出があった。
6)地方会の活動について
7)その他
名誉会員の推薦について(資料9)(前田副理事長)
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前田副理事長より,名誉会員2名の推薦書について報告があった。社員総会の議を経て,会員総会の承認を得る。
2.審議事項
1)理事の辞任について(資料10)(浅野理事長)
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宇佐美しおり理事より体調不良を理由に,理事および国際活動推進委員会委員の辞任の申し出があった旨,浅野理事長より説明があり,承認された。理事については,任期中の欠員を補充しないこととなっていることが確認された。
2)2022年度決算について(資料11-0~11-06)(会計担当委員長 布施理事)
-
布施理事から,資料に基づき一般会計,奨学会特別会計,選挙事業積立金特別会計,災害支援特別会計,第48回学術集会特別会計において,その具体的使途について報告があり,承認された。会費納入率は94%,一般正味財産期末残高は,109百万円であった。
3)2022年度会計監査報告について(資料12)(任監事)
-
会計監査報告書に基づき,監査結果・監査意見について報告があり,承認された。
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一般会計の正味財産期末残高について,中・長期的な計画的活用方法を含めた検討と,会員減少傾向の対策を踏まえた事業計画が望まれる。
4)2023年度予算案について(資料 13)(会計担当委員長 布施理事)
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布施理事から資料に基づき説明があり,承認された。新たにSeeds基金特別会計を設置し,一般会計より2千万円を繰り入れる。
5)第50回学術集会 予算案について(資料8)(上野第50回学術集会会長)
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上野学術集会会長より,参加者は1,400名を想定して予算を組んでいる。協賛企業の募集を積極的に進めていきたいと説明があった。異議なく承認された。
6)地方会 2022年度活動報告・決算報告,2023年度活動計画案・予算案について(資料14)
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資料に基づき,各地方会の活動などについて報告があり,近畿・北陸地方会の予算資料の一部修正を 含め,承認された。
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北海道(矢野理事)
-
東海(浅野理事長)
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近畿・北陸(若村理事)
-
中国・四国(中西理事)
-
九州・沖縄(前田副理事長)
7)Nursing Innovation Seeds 基金規程について(資料15)(浅野理事長)
-
浅野理事長より資料に基づき,前回理事会後,顧問弁護士,顧問税理士に相談しアドバイスに従って一部文言を修正したこと,「若手研究者」の定義については,別途内規を定めるものとし,規程に詳細の掲載はしていないことが説明された。
-
第4条について下記の修正を行うこととし,承認された。
-
修正前: 日本看護研究学会会員として3年以上の会員歴がある者および若手研究者または臨床実践の研究者を含むチームでの申請により,
修正後: 日本看護研究学会会員として3年以上の会員歴がある者とし,若手研究者または臨床実践の研究者を含むチームでの申請により
8)Outstanding Reviewer Awardsについて(資料3)(英文誌編集委員長 法橋理事)
-
資料に基づき,法橋理事より4名の候補者の推薦があり,承認された。
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受賞者には賞状を電子メールで送信するとともに,JINR ウェブサイトおよび冊子体に掲載する。
9)Guidelines for AuthorsおよびGuidelines for Reviewers の更新について(資料3)(英文誌編集委員長 法橋理事)
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資料に基づき,法橋理事よりICMJEの統一規格がアップデートされたことに伴い,Guidelines for AuthorsおよびGuidelines for Reviewersを更新したい旨が説明され,承認された。主な変更点は,AIツールの利用に関する記述および性別に関するガイドラインの追加である。
10)英文誌掲載論文の表彰制度および学会賞・奨励賞選考要領の検討について(資料16)(学会賞・奨励賞委員会委員長 長谷川理事)
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長谷川理事より,資料に基づき改定点が説明され,承認された。2014年度の定時社員総会で承認を得て,2014年度から英文誌掲載論文を含めた選考ができるように進めていくこととする。
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資料16の別紙2-2,2-3の推薦書式の変更については,本理事会で承認し,2023年度の選考から使用することとなった。
11)奨学会制度から研究助成制度への変更(規程変更)について(資料17)(奨学会委員会委員長 小松理事)
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前回理事会で承認された,奨学会規程を研究助成規程にかえ,正会員用と学生会員用の規程を作成する件について,小松理事より,資料に基づき,具体的な規程案の提案があった。
-
規程案に対し,下記の意見が寄せられた。
-
学生用 第2条第3項は「在学中に限る」など制限をかけたほうがよいのではないか。
-
学生用 研究助成金1題20 万円以内,上限年間総額40万円は妥当であるか。 →上限をあげてもよいのではないか。
-
第4条の論文投稿の義務について,なかなか投稿することができない受給者が多いことを考えると再検討が必要ではないか。一方で学生の論文投稿義務について「4年以内」では期間が長すぎるのではないか。
-
継続審議とするものとし,今回の規程案に追加の意見がある場合には,2週間以内に小松委員長に提出することとする。
12)その他
①入会申込理事会承認(資料18)
②その他
-
前田副理事長より,実践研究活動推進ワーキングが実施している仲間をつなぐサポートでできた研究グループが研究を進めるにあたり,調査協力の依頼を本会ウェブサイトに掲載することの可否について相談があった。
-
個別の研究について掲載することはできないが,ワーキングの活動報告のかたちで研究グループについてお知らせする程度の協力は可能であるとの判断となった。
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度定時社員総会 議事録
日 時 |
2023年6月25日(日) 11:00~12:00 |
会 場 |
一般社団法人日本看護研究学会事務局 会議室
(〒170-0013 東京都豊島区東池袋2丁目39-2 大住ビル401) |
議事進行 |
理事長 浅野みどり |
陪 席(敬称略) |
安藤詳子,前田ひとみ,矢野理香
事務局 竹下清日 |
書 記 |
矢野理香 |
資 料 |
2023年度定時社員総会資料 |
I.開 会
1.会議成立の報告
開会に際し,議長により本社員総会に対する書面表決による出席者数が122名(総社員数139名)となっていることが報告され,定款第27条の規定により出席した社員の議決権の過半数(特別決議においては総社員の2/3以上)をもって決議を行うことが宣言された。
II.議 事
報告事項
-
会員数の動向について
-
第49回学術集会について
-
第50回学術集会について
-
地方会の活動について(北海道,東海,近畿・北陸,中国・四国,九州・沖縄)
上記報告事項1~4について,社員から書面により寄せられた意見・質問はなかったことが確認された。
審議事項
第1号議案 2022年度事業報告について
-
書面表決を集計の結果,賛成122名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
第2号議案 2022年度一般会計・特別会計決算,監査報告について
-
書面表決を集計の結果,賛成122名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
第3号議案 2022年度学会賞・奨励賞推薦について
-
書面表決を集計の結果,賛成122名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
第4号議案 選挙管理委員会委員の選出について
-
書面表決を集計の結果,賛成122名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
第5号議案 名誉会員の推薦について
-
書面表決を集計の結果,賛成121名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
第6号議案 Nursing Innovation Seeds 基金規程の制定について
-
書面表決を集計の結果,賛成122名,反対0名となり,過半数の賛成をもって本議案は可決された。
なお,第1号~第6号の議案について,社員から書面により寄せられた意見・質問はなかったことが確認された。
理事会報告
-
2023年度事業案について
-
2023年度予算案について
-
奨学会研究費授与について
上記報告事項1~3について,社員からの書面による意見・質問等はなかったことが確認された。
以上
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第2回理事会 議事録
日 時 |
2023年8月11日(金)10:00~13:00 |
会 場 |
オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン会議 |
出席者(敬称略) |
理事長:浅野みどり,副理事長:安藤詳子,前田ひとみ
理 事:遠藤みどり,岡山久代,勝山貴美子,叶谷由佳,小松万喜子,佐伯由香,作田裕美,佐藤正美,塩飽仁,中西純子,長谷川真澄,布施淳子,法橋尚宏,三橋睦子,森千鶴,矢野理香,若村智子
監 事:稲垣美智子
第50回学術集会会長:上野栄一 |
欠席者(敬称略) |
理 事:山勢博彰
監 事:任和子 |
陪 席(敬称略) |
竹下清日(ガリレオ社) |
議事進行 |
理事長 浅野みどり |
資料
00 2023年度第1回理事会理事会 議題
01 会員数の動向
02 和文誌編集委員会資料
03 英文誌編集委員会資料
04 看保連WG資料
05 実践研究活動推進WG資料
06 50周年記念事業WG資料
07 渉外担当報告資料
08 第49回学術集会資料
09-1 第50回学術集会PR資料
09-2 第50回学術集会 全国地方会企画案
09-3 第50回学術集会プログラム
09-4 第50回学術集会ポスター差替
10 2023年度選挙日程
11 2024年度奨学会研究募集資料
12 奨学会から修助成への移行について
13 学会賞・奨励賞規程改正移行期の選考方法について
14 診療報酬・介護報酬改訂要望に関する会員調査案
15 評議員選出規程-理事・監事選出規程新旧対照表
16 入会申込者リスト
浅野みどり理事長挨拶
第49回学術集会の参加者の呼びかけの協力依頼と,日本看護系学会協議会(JANA)を通じて依頼のあった日本看護系大学協議会(JANPU)が文部科学省より受託して実施している看護学教育モデル・コア・カリキュラム改訂に向けた調査研究事業への協力について,会員への周知を行ったことが報告された。
1.報告事項
1)会員数の動向(資料1)(前田副理事長)
-
資料に基づき,会員数の動向について報告された。学生会員Aの数が伸びている
2)委員会報告
①和文誌編集委員会(資料2)(佐伯委員長)
-
資料2に基づき,学会雑誌発行と投稿状況の説明があった。
②英文誌編集委員会(資料3)(法橋委員長)
-
資料3に基づき,JINR の投稿・査読状況の説明があった。Volume 2 , Number 2については,2023年8月25日発行予定である。また,第49回学術集会では,英文誌編集委員会企画を開催予定。Outstanding Reviewer Awards については,4名を,JINR のウェブサイトおよびJINR の冊子体に掲載した。PubMed掲載について引き続き対応している。
③奨学会委員会(小松委員長)
-
7月20日に,学会賞・奨励賞委員会と合同で委員会を開催した。委員会では,第49回学術集会での奨学会報告(1件)の進め方,2024年度奨学会研究募集要項の検討,奨学会から研究助成への移行について,検討した。
④学会賞・奨励賞委員会(長谷川委員会)
-
第49回学術集会で,2022年度学会賞・奨励賞の授与を行う。来年規程を変更予定であるが,移行期の対応について,審議をお願いしたい。
⑤将来構想検討委員会(浅野理事長)
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委員会を開催し,Nursing Innovation seeds規程の「若手研究者および臨床実践の研究者」の定義について,また選考の進め方について検討を行った。
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若手研究者は「39歳以下の会員」,臨床実践の研究者は「現在,主として教育・研究機関に所属していない会員」とする予定である。選考委員会の構成メンバーは,将来構想委員のほか研究倫理委員長,奨学会委員長の計8名としたい。
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申請書式については,現在,奨学会奨学金申請書を参考に詳細検討中のため,上記詳細と併せて,後日書面理事会で審議するものとし,年内の採択を目指して進めていきたい。
⑥研究倫理委員会(森委員長)
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第49回学術集会で交流集会を開催する。また,今年度のCOIの受付を8月21日から開始する予定である。
⑦国際活動推進委員会(若村委員長)
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第49回学術集会で交流集会を開催する。昨年実施した,会員のニーズ調査に基づいた内容となっている。ニーズ調査の結果については,日本看護研究学会雑誌に調査報告として掲載することとなった。また,国際セミナーの開催に向けて,講師の選出を行っているところである。
⑧大規模災害支援事業委員会(中西委員長)
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梅雨前線による豪雨について,激甚災害指定される見込みであるので,動向確認し,本会の予算との兼ね合いを検討したうえで,次回理事会で,2023年度の支援事業について提案を行いたい。
⑨広報委員会(塩飽委員長)
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定時社員総会が終了したので,学会ウェブサイトにて,貸借対照表等の公告を行った。
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7月25日付けニュースレター第8号を発刊した。また,50周年記念事業について,ロゴマークとホームページの作成を行った。
⑩看保連ワーキング(資料4)(叶谷委員長)
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会議を開催し,学術集会で開催する交流集会の準備,今後の要望についての検討等を行った。今後の要望内容について,会員にアンケートを行いたい(審議事項4)。
⑪実践研究活動推進ワーキング(資料5)(佐藤委員長)
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第49回学術集会にて「仲間と研究をつなごう会」を開催する。また,第2回~第4回も計画している。セミナー「研究室をのぞいてみよう」は,12月に開催予定。訪問先研究室の募集も行っている。
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研究チーム支援については,「基礎教育チーム」「継続教育チーム」の支援を行っている。
⑫50周年記念事業ワーキング(資料6)(安藤副理事長)
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ワーキングメンバーに田中裕二氏に加わってもらうこととなった。記念事業計画で前回理事会から変更となった事項について資料6を基に説明がなされた。また,第49回学術集会で,50周年記念事業キックオフミーティングを開催予定である。
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作成したロゴを使用したオンライン会議用の壁紙(背景)を作成したので,理事に共有し使用してもらいたい。
3)関連会議(資料6)(安藤副理事長)
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資料6に基づき,①日本看護系学会協議会,②日本看護系学会協議会 災害看護連携会議,③看護系 学会等社会保険連合,④日本学術会議の活動について報告があった。
4)第49回学術集会について(資料8)(叶谷第49回学術集会会長)
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8月8日時点の参加登録者数は,924名となった。8月14日まで,セッション間の幕間スライドを募集していること,また,学術集会サイトをプレオープンして入室可能としているので,本番前に,是非試してもらいたいとの,案内があった。
5)第50回学術集会について(資料9)(小松理事)
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上野第50回学術集会会長欠席のため,企画委員である小松理事より資料9に基づき,説明があり,主な日程について紹介があった。「地方会の歩みとこれから」についてシンポジウムを開催予定。この企画のためだけに参加する地方会参加者の旅費について,50周年記念事業から支出できるかを検討してほしいという依頼があり。
6)地方会の活動について
7)会員総会について
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現時点で定足数を満たしており,開催に問題はない。理事は事前に配布されるZoomミーティングURLから,参加者は学術集会のウェブサイト内から参加する。
8)第8回評議員・役員選挙日程について (資料10)
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事務局より,資料10に基づき,評議員選挙日について説明があった。
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第49回学術集会の幕間スライドで会員周知すること,投票期間中に,投票リマインドを行うことが,提案された。
2.審議事項
1)2024年度奨学会研究募集について(資料11)(小松委員長)
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資料11に基づき,2024年度奨学会研究募集要項,申請様式について説明があり,一部口頭による修正含め,異議なく承認された。
2)奨学会から研究助成への移行について(資料12)(小松委員長)
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資料12に基づき,奨学会規程の研究助成規程への変更につい説明があり,異議なく承認された。
-
今後は,委員会規程の変更も進めていく。
3)学会賞・奨励賞規程改正移行期の選考方法について(資料13)(長谷川委員長)
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資料12に基づき,学会賞・奨励賞規程改正移行期の選考方法について説明があった。日本看護研究学会雑誌(和文誌)については,第2案のタイミングで選考を行うこととなった。
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JINR (英文誌)の選考のタイミングと表彰名称については,法橋英文誌編集委員長と別途相談のうえ,決定する。
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学会賞・奨励賞の受賞者について,広報委員会にて一覧表を作成したので,学会賞・奨励賞委員会および,事務局にて確認のうえ,学会ウェブサイトに掲載を行う。
4)診療報酬・介護報酬改訂要望に関する会員調査について(資料14)(叶谷委員長)
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資料14に基づき,調査内容の説明が行われ,異議なく承認された。
5)評議員選出規程,理事・監事選出規程の改定について(資料15)
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会員種別に学生会員を加えたことにより,評議員選出規程,理事・監事選出規程の改定が必要となった旨が事務局より説明された。資料15の新旧対照表のとおり改定することが承認された。
6)その他
①入会申込理事会承認(資料18)
②その他
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度会員総会 議事録
日 時 |
2023年8月19日(土)17:10~18:10 |
会 場 |
オンライン開催 |
理事長挨拶
会員総会をはじめるに当たり,浅野みどり理事長から挨拶があった。
議長 |
定款 第7章 会員総会 第29条(会員総会)
3.会員総会の議長は,その年度の学術集会会長が当たる。
第49回学術集会会長 叶谷由佳 氏 |
総会成立の確認
2023年度会員総会は,完全オンラインでの開催となるため,出欠にかかわらず,審議事項については,オンラインシステムによる議決権行使もしくは委任状の提出にて議決を行った(議決権行使期間 2023年8月1日(火)~8月14日(月))。
定款 第7章 会員総会 第29条(会員総会)4.会員総会は会員の10分の1以上の出席がなければ議事を開き議決することはできない。に基づき,会員総会成立の確認がなされた。
会員総数 |
5,317名(8/19現在) |
議決権行使または委任状の提出 |
1,050名 |
会員の10分の1(532名)以上の出席(委任状含む)が確認され,会員総会は成立
議事事項
報告事項
1.会員数の動向について
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前田ひとみ副理事長より,2023年4月1日現在,会員総数5,234名(8月19日現在5,317名)。内,正会員5,154名,学生会員A 65名,学生会員B 1名であることが報告された。会員数は年々減少の傾向である。
2.2022年度事業報告
-
浅野みどり理事長より,資料3~4頁に基づき事業報告があった。
3.2022年度決算報告
-
1)会計報告
布施淳子会計担当理事より,資料5~28頁について会計報告があった。
-
2)監査報告
稲垣美智子監事より,資料29頁に基づき,2022年度決算の監査結果について報告がった。事業の活性化が進んでいる一方,繰越金が1億円を超える金額となっているため,中・長期的な計画的活用方法を含めた検討を期待したい旨の監査意見が述べられた。
4.2023年度事業計画について
-
浅野みどり理事長から資料31~33頁に基づいて事業計画の報告があった。
5.2023年度予算について
-
布施淳子会計担当理事より,資料34~40頁に基づいて予算の報告があった。
6.奨学会研究助成について(2023年度)
-
小松万喜子奨学会委員会委員長より,資料41頁に基づいて,2023年度奨学会研究助成授与者として,初治沙矢香氏,徳島佐由美氏が決定したことが報告された。
7.学会賞・奨励賞選考について(2022年度)
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長谷川真澄学会賞・奨励賞委員会委員長より資料41~42頁に基づいて,2022年度学会賞1名,奨励賞5論文が決定したことが報告された。
8.第49回学術集会について
-
叶谷由佳学術集会会長より,2023年8月19日朝の時点での参加者数が1,073名(会員658名,非会員306名,学生109名)であることが報告された。
9.第50回学術集会について
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浅野みどり理事長より,第50回学術集会(学術集会会長:上野栄一氏)が2024年8月24日,25日に奈良県コンベンションセンターにて開催の予定であることが報告された。
10.地方会の活動について
-
浅野みどり理事長より,資料44~64頁掲載の各地方会の活動報告のとおり,地方会の活動が行われていることが報告された。
11.Nursing Innovation Seeds 基金規程について
-
浅野みどり理事長より,資料65~66頁に基づいてNursing Innovation Seeds 基金を設置したことの報告があった。
審議事項
1.名誉会員の承認
-
浅野みどり理事長より,資料67~68頁に基づいて深井喜代子氏,宮腰由紀子氏を名誉会員として推薦する旨が説明された。議決権行使または委任状の提出 1,050名のうち,賛成 1,048名で承認された。
以上
会員総会終了後に以下の事項が行われた。
-
第50回(2024年度)学術集会会長挨拶
上野栄一氏(奈良学園大学)より,第50回(2024年度)学術集会「発祥の地から未来を拓く看護研究」について,2024年8月24日,25日に奈良県コンベンションセンターで開催されることが説明された。
-
名誉会員の証授与
-
2023年度奨学会奨学金授与
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2022年度学会賞表彰
-
2022年度奨励賞表彰
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第1回臨時理事会 議事録
本理事会は一般社団法人日本看護研究学会定款第23条第2項に基づき理事総数21名および監事2名全員の同意により開催された。
下記の議案に関して,理事全員が同意書もしくは電磁的記録により同意の意思表示をするとともに,各々の監事からは異議が述べられなかったため,定款第23条第2項に基づき,各議案を可決する旨の理事会の決議があったとみなされた。これを証するため,本議事録を作成する。
日 時 |
2023年10月4日(水) ※本理事会の決議があったとみなされる日 |
会 場 |
書面による |
出席者 |
【理事】浅野みどり理事長,安藤詳子副理事長,前田ひとみ副理事長,遠藤みどり理事,岡山久代理事,勝山貴美子理事,叶谷由佳理事,小松万喜子理事,佐伯由香理事,作田裕美理事,佐藤正美理事,塩飽仁理事,中西純子理事,長谷川真澄理事,布施淳子理事,法橋尚宏理事,三橋睦子理事,森千鶴理事,矢野理香理事,山勢博彰理事,若村智子理事
【監事】稲垣美智子監事,任和子監事 |
議案 |
第1号 2023年度Nursing Innovation seeds研究募集要項および申請書式について,別紙資料1~3のとおりとすることを承認する。 |
議事録作成に係る職務を行った理事氏名 |
矢野理香 |
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第3回理事会 議事録
日 時 |
2023年11月17日(金)17:00~20:00 |
会 場 |
オンライン会議システム(Zoom)によるオンライン会議 |
出席者(敬称略) |
理事長:浅野みどり,副理事長:安藤詳子,前田ひとみ
理 事:遠藤みどり,岡山久代,勝山貴美子,叶谷由佳,小松万喜子,佐伯由香,作田裕美,佐藤正美,中西純子,長谷川真澄,布施淳子,法橋尚宏,三橋睦子,森千鶴,矢野理香,若村智子
監 事:稲垣美智子,任和子
第50回学術集会会長:上野栄一
第50回学術集会実行委員長:西薗貞子 |
欠席者(敬称略) |
理 事:塩飽仁,森千鶴,山勢博彰 |
陪 席(敬称略) |
竹下清日(ガリレオ社) |
議事進行 |
理事長 浅野みどり |
資料
00 2023年度第3回理事会 議題
01 会員数の動向
02-1 一般会計 決算書2023半期
02-2 奨学会 決算書2023半期
02-3 選挙 決算書2023半期
02-4 災害支援 決算書2023半期
02-5 Seeds 決算書2023半期
03 和文誌編集委員会資料
04 英文誌編集委員会資料
05 報告 将来構想委員会
06-1 看保連WG資料1第2回議事録案
06-2 看保連WG資料2診療報酬・介護報酬改訂要望に関する会員調査結果概要
06-3 看保連WG資料3看護連情報交換会2023年10月13日開催資料
07 50周年記念事業WG報告
08-1 第49回学術集会資料1
08-2 第49回学術集会資料2アンケート結果
08-3 第49回学術集会資料3予算書案・決算案
09-1 研究助成関連資料1~9
09-2 申請書(正会員)(学生会員)
09-3 採択者・不採択者への通知
09-4 研究成果概要報告書
09-5 収支報告(収支簿)
10-1 学会賞・奨励賞の英語表記等について
10-2 【別紙1】学会賞・奨励賞規程新旧対照表
10-3 【別紙2】学会賞・奨励賞選考要領(案)
11-1 2023年度大規模災害支援事業実施要領(案)
11-2 申請様式1(看護学生用/非会員)
11-3 申請様式2(研究者/会員用)
11-4 災害情報R5. 4~8
12 入会申込者リスト
番号なし 2023年度第2回理事会議事録(案)
浅野みどり理事長挨拶
Nursing Innovation seeds基金の募集が始まったこと,また評議員理事選挙実施中であることが報告された。
1.議事録の確認
-
2023年度第2回理事会議事録について,異議がないことが確認された。
2.報告事項
1)会員数の動向(資料1)(前田副理事長)
-
資料に基づき,会員数の動向について報告された。会員数は微増である。会費納入率86.68%と悪くはないが,引き続き会員に納入を働きかけていきたい。
2)2023年度上半期 決算・会計監査報告(資料2)(布施会計担当理事・稲垣監事)
-
布施理事より資料に基づき,2023年度上半期 決算の報告がされた。会費の納入率はほぼ例年どおり。上半期の委員会活動費については,上半期中に支払が実行されていないものが多く,下半期での計上となる。新たに開設したSeeds基金口座に一般会計から2,000万円を資金移動する予定である。
-
稲垣監事より,11月12日に会計監査を行ったが,特に問題がなかった旨の報告があった。
3)委員会報告
①和文誌編集委員会(資料3)(佐伯委員長)
-
佐伯委員長より資料3に基づき発行と投稿状況の説明があった。論文投稿数の減少がみられるので,迅速査読や共著者が非会員でも投稿可とする,大幅修正の論文の再投稿を許可するといった施策を検討していきたい。
-
オンライン投稿査読システムScholarOne Manuscriptsの契約本数については,年間100本で継続契約予定であるが,少な目に契約したほうが実情に合うのではないかとの意見があり,再度,杏林舎に契約見直しが可能かを確認することとした。
②英文誌編集委員会(資料4)(法橋委員長)
-
法橋委員長より資料4に基づき,JINR の投稿・査読状況,第49回学術集会で実施した英文誌編集委員会企画セミナーの参加状況,医中誌への掲載が決定したこと,PubMedへの申請準備についての報告があった。PubMedへの掲載に際し,国外からの投稿が少ないことが課題となっているため,看護理論の特集を組む予定である。
-
査読者が常に不足しているため。編集委員の推薦をお願いしたい。
③奨学会委員会(小松委員長)
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10月27日に,第2回の委員会を開催し,奨学会から研究助成への移行について,検討を行った。2024年度奨学会研究募集の受付中で,現在3件の応募がある。
④学会賞・奨励賞委員会(長谷川委員長)
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2023年度学会賞・奨励賞の選考を開始した。第4回理事会で審議の予定である。また,学会ウェブサイトへの過去の受賞者一覧の掲載を準備中である。
⑤将来構想検討委員会(資料5)(浅野理事長)
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Nursing Innovation seeds基金の募集を開始した。学会ウェブサイトには,基金の目的と説明を合わせて掲載しており,締切は12月1日である。
⑥研究倫理委員会
⑦国際活動推進委員会(若村委員長)
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第49回学術集会で交流集会を開催した。今後の企画について検討中である。
⑧大規模災害支援事業委員会(中西委員長)
⑨広報委員会
⑩看保連ワーキング(資料6)(叶谷委員長)
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10月13日に開催された看保連の情報交換会(テーマ「高齢者への抑制の実態と課題」)について,資料6-3の資料をもとに情報提供が行われた。
-
また,本会会員を対象に行った診療報酬・介護報酬改訂要望に関する会員調査結果の報告があった(資料6-2)。11月13日に開催された委員会にて,会員調査でエビデンスありと意見が出された内容について検討を進めていく方針となったので,今後対応していく。
-
安藤副理事長より,看保連ワーキングについて委員会とするかどうかについて検討する必要がある旨の発言があり,継続審議とすることとなった。
⑪実践研究活動推進ワーキング(佐藤委員長)
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「仲間と研究をつなごう会」は,今年度2回実施した。次回は12月12日開催予定。また,12月25日にセミナー「研究室をのぞいてみよう」を開催予定。
⑫50周年記念事業ワーキング(資料7)(安藤副理事長)
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第49回学術集会で,50周年記念事業キックオフミーティングを開催し,無事終了した。
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50周年記念誌および,第50回学術集会での記念講演(座談会),50周年記念祝賀懇親会,記念品の準備を進めている。
4)関連会議(安藤副理事長)
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日本医療安全調査機構からの医療事項調査制度の現況報告は,学会ウェブサイトで周知することとなった。日本学術会議は第26期がスタートとなっている。
5)第49回学術集会について(資料8)(第49回学術集会 叶谷会長)
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資料に基づき第49回学術集会の開催報告が行われた。完全WEB開催(LIVE配信:8 月19 日(土)・20 日(日),オンデマンド配信:8 月21 日(月)~9 月29 日(金))にて実施し,参加者は合計1,220名であった。最終的には,300万円の黒字となったため,そのうち200万円を大規模災害支援事業に繰り入れてほしいという叶谷学術集会会長からの申し出があり,承認された。
6)第50回学術集会について(第50回学術集会 上野会長,西園実行委員長)
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上野会長よりポスターおよび広報動画の紹介が行われた。
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また,西薗実行委員長より演題募集期間(12月12日開始),プログラム概要,予算の概要について説明があった。参加費(会員事前 11,000円,会員当日 13,000円,非会員事前 12,000円,会員当日 14,000円,学生 3,000円)について,承認された。
7)地方会の活動について
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若村理事より,近畿・北陸地方会において今年度,選挙費用の立替が発生する予定であるが,可能であれば,地方会で立替をせずに本会から直接選挙費用を支払うなどの対応を行ってもらえないかとの要望があった。事前に申請をもらえれば,仮払を行うことは可能である旨,事務局から回答があった。
3.審議事項
1)奨学会から研究助成への移行について(資料9)(小松委員長)
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資料9に基づき,研究助成規程(今までの理事会での審議結果を反映したもの),研究助成委員会規程,定款における「事業」の変更,委員会規程の制定・廃止のスケジュール,2025年度研究助成募集要 項および申請書類等について説明があった。
-
正会員の研究助成の使途および成果の発表について意見の確認を行ったが,異議はなかった。
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学生会員の研究助成については。支払い済みの支出も,立替払い分として,遡って研究助成金をあてることができるとしているが,どれくらい遡れるかについて再度検討を行うこと,また念のため,本会会計上問題がないか確認することとなった。
-
また,法橋理事より,「研究課題に深く関連する学会出席」の参加費・旅費については,本会の学術集会に出席の場合のみに限ったほうがよいのではないか,また申請受付時に,同一の研究課題で助成を受けていないことの確認を強化したほうがよいのではないか,との提案があった。
-
本件については,12月15日まで理事からメールにて意見を受付け,委員会にて最終案を作成し,次回の理事会にて審議することとなった。
2)学会賞・奨励賞の英語表記および選考スケジュール等について(資料10)(長谷川委員長)
-
資料に基づき,学会賞・奨励賞の英語表記および,前回理事会にて提案したスケジュールの変更について説明があり,承認された。併せて,規程にも学会賞・奨励賞の英語表記を追加することが承認された。
3)2023年度大規模災害支援事業について(資料11)(中西委員長)
-
資料に基づいて,2023年度大規模災害支援事業の実施について説明があった。災害から数カ月経過しているが,「2023年6月~7月の梅雨前線による大雨ならびに8月の台風6号・7号」について支援を行うものとする。提案のとおり承認された。
4)50周年記念祝賀懇親会の費用負担について(資料7)(安藤副理事長)
-
資料7に基づき,第50回学術集会時に開催する50周年記念祝賀懇親会の一部の費用(参加者1名あたり2,000円)を,本会にて負担することとしたいと提案があり,承認された。
5)その他
①入会申込理事会承認(資料12)
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第2回臨時理事会 議事録
本理事会は一般社団法人日本看護研究学会定款第23条第2項に基づき理事総数21名および監事2名全員の同意により開催された。
下記の議案に関して,理事全員が同意書もしくは電磁的記録により同意の意思表示をするとともに,各々の監事からは異議が述べられなかったため,定款第23条第2項に基づき,各議案を可決する旨の理事会の決議があったとみなされた。これを証するため,本議事録を作成する。
日 時 |
2023年12月14日(木) ※本理事会の決議があったとみなされる日 |
会 場 |
書面による |
出席者 |
【理事】浅野みどり理事長,安藤詳子副理事長,前田ひとみ副理事長,遠藤みどり理事,岡山久代理事,勝山貴美子理事,叶谷由佳理事,小松万喜子理事,佐伯由香理事,作田裕美理事,佐藤正美理事,塩飽仁理事,中西純子理事,長谷川真澄理事,布施淳子理事,法橋尚宏理事,三橋睦子理事,森千鶴理事,矢野理香理事,山勢博彰理事,若村智子理事
【監事】稲垣美智子監事,任和子監事 |
議案 |
第1号 『Journal of International Nursing Research(JINR)』のAssociate Editorとして,別紙資料の2名を追加することを承認する。 |
議事録作成に係る職務を行った理事氏名 |
矢野理香 |
一般社団法人日本看護研究学会 2023年度第3回臨時理事会 議事録
本理事会は一般社団法人日本看護研究学会定款第23条第2項に基づき理事総数21名および監事2名全員の同意により開催された。
下記の議案に関して,理事全員が同意書もしくは電磁的記録により同意の意思表示をするとともに,各々の監事からは異議が述べられなかったため,定款第23条第2項に基づき,各議案を可決する旨の理事会の決議があったとみなされた。これを証するため,本議事録を作成する。
日 時 |
2024年1月24日(水) ※本理事会の決議があったとみなされる日 |
会 場 |
書面による |
出席者 |
【理事】浅野みどり理事長,安藤詳子副理事長,前田ひとみ副理事長,遠藤みどり理事,岡山久代理事,勝山貴美子理事,叶谷由佳理事,小松万喜子理事,佐伯由香理事,作田裕美理事,佐藤正美理事,塩飽仁理事,中西純子理事,長谷川真澄理事,布施淳子理事,法橋尚宏理事,三橋睦子理事,森千鶴理事,矢野理香理事,山勢博彰理事,若村智子理事
【監事】稲垣美智子監事,任和子監事 |
議案 |
-
第1号 令和6年能登半島地震被災者への支援として,石川県に義援金100万円を送付することを承認する。
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第2号 2023年度Nursing Innovation Seeds研究募集について,2024年4月末を期限として再度募集を実施することを承認する。
|
議事録作成に係る職務を行った理事氏名 |
矢野理香 |