北海道地方会
北海道の看護研究者・看護職者向けに、学術集会・セミナーなどの開催といった活動を行う地方会です。
学術集会 ご案内
日本看護研究学会 第33回 北海道地方会 学術集会
ご挨拶
本年2025年は、「2025年問題」として、地域包括ケア政策推進の一つの目標とされてきた年です。
病気の原因を追究し病気を治す、治療することを目的としてきた「治療医学」の時代「病気の世紀」から、大きな転換が求められています。病気と共存しながらQOLの維持・向上をめざす「治し支える医療」、地域包括ケアシステムの実現が望まれています。医療の機能分化や地域との連携が求められて久しくなりますが、医療・看護が社会の要請に応えられているのかという問いが残っているように感じられます。治し支える医療への転換には、在宅医療の推進が必要と言われています。
慢性期医療ニーズを持つ対象は、医療的ケア児から高齢者まであらゆる世代です。その医療は、基本的には生活の場としての介護施設での対応を含めて在宅医療で十分に対応でき、かつそれが個々の望む生活の場に応えることにつながるであろうことが理解されつつあります。
本学術集会では、それぞれの立場から、これらの課題を検討したいと考えました。さわやかな季節の札幌で是非、皆様のご参加をお待ちしております。
第33回北海道地方会学術集会 会長 長田 千穂
開催概要
【テーマ】看護と介護のほとりに集う ―臨床と教育・研究の融合-
【会 期】2025(令和7)年7月19日(土)13:20~16:40(予定)
【会 長】長田 千穂(市立札幌病院)
【会 場】札幌市立大学大学院棟1階 大講議室(北海道札幌市中央区北11条西13丁目1)
プログラム
Ⅰ.開会の挨拶 13:20~
Ⅱ.基調講演 13:30~
テーマ 困難を抱える方々を支える医療・福祉・教育・行政等との連携と協働
-子ども在宅ケアネットワークの活動を通して-
演者:御家瀬 真由(医療法人渓仁会定山渓病院副看護部長)
座長:長田 千穂 (市立札幌病院地域連携センター部)
Ⅲ.パネルディスカッション 14:40~15:30
テーマ 「地域における多職種連携」 座長:菅原 美樹 (札幌市立大学看護学部)
・地域連携の新たな一歩となる特定行為実践 佐藤明代(市立札幌病院 看護部)
・看護-介護等多職種連携を研究に学び、臨床につなぐ 御家瀬 真由(医療法人渓仁会定山渓病院副看護部長)
・(調整中) 高橋 奈美(札幌市立大学 看護学部)
Ⅳ. 一般演題(口演発表) 15:40~16:20
座長:武富 喜久子(札幌市立大学 看護学部)
Ⅴ. 閉会の挨拶 16:25~16:40
参加申し込みについて
【参加費】 会 員 1,000円(事前)/1500円(当日)
非会員 1,500円(事前)/2000円(当日)
学 生 無料(大学院生は含まない)
【事前申込期間】 令和7年4月7日~令和7年6月20日(金)
※当日受付・参加も可能です。
【参加費振り込み方法】
参加費は令和7年6月20日(金)までに指定口座にお振込みください。
一般演題募集について
【一般演題】
日本看護研究学会 第33回北海道地方会学術集会事務局
E-mail::jsnr-h2025@city.sapporo.jp
※「件名」に「一般演題申込」と明記してください。
※
【申込締切】 令和7年5月9日(金)必着
企業の皆様へ
本地方会学術集会開催テーマ、趣旨等にご賛同いただけましたら是非、ご支援いただけますと幸いです。
《会場広告》
概要: 会場受付付近ブース 対面方式での広告活動
【料金】(全て税込)
1区画(長机1つ分程度) 5,000円
2区画(長机2つ分程度) 10,000円
【申し込み締切】
・申込書送付締め切り:令和7年5月9日(金)
《広告掲載》
概要: 発行概要 約30 頁、A4 判、180部 モノクロ印刷
【掲載料金】(全て税込)
1)後付 1 頁 10,000円
2)後付 1/2頁 5,000円
【掲載料金】
A4 1 頁 タテ260mm×ヨコ170mm(枠付きサイズ)
A4 1/2頁 タテ125mm×ヨコ170mm(枠付きサイズ)
【依頼予定件数】
1/2 頁 4社 ・ 1 頁 2社
【申し込み締切・データ送付期日】
・申込書送付締め切り:令和7年5月9日(金)
・データ送付期日:令和7年5月25日(金)
学術集会事務局宛てに、広告原稿データをE-mailにてご送付ください。
データはWord、 Power point、JPEG、PDF等 にて、ご入稿下さい。
学術集会に関するお問い合わせ先
日本看護研究学会 第33回北海道地方会学術集会事務局